大好評の作曲企画がパワーアップ!|サウンド・デザイナー2016年3月号チラ見記事

コードを弾くだけでできるらくらく作曲法

コードを弾くだけでできるらくらく作曲法

2016/02/03


これから曲作りに挑戦する人や、曲作りをもっと上達したい人にとって、定番のコードやヒット曲のコードの特徴を知ることは、オリジナル曲を作るうえで大きなヒントとなります。そこで今月は、曲作りに役立つ「コードを弾くだけでできる作曲法」を25ページに渡って大特集します。いい歌メロが浮かばなくて悩んでいる人も、素敵なコード進行に出会えば、思いがけないようなフレーズが自然と湧いてくるはずです。
文:平沢栄司 イラスト:大森拓弥

コードを並べることが曲作りの大きなヒントになる!

曲を作るきっかけは人によって様々で、ある日突然、天からメロディが降りてくるという人もいますが、何かしらのヒントやとっかかりは欲しいもの。そこで、曲の重要な要素である「コード」に着目してみましょう。

曲作りとはすなわち「メロディを作ること」ですから、鼻歌などで思いつくままに歌ってみて、いい感じのメロディが出来てから、コードを付けたり伴奏のアレンジをしていくものだと考えている人も多いと思います。もちろん、そういう方法でも曲は作れますが、例えば歌を歌う時にカラオケのような伴奏があった方が歌いやすいように、メロディを作る時も、先に伴奏に相当するものがある方が、より曲が作りやすくなります。

作曲をする時に、伴奏の代わりになるのが「コード進行」です。コード進行は曲の骨組みのようなもので、コードの選び方や並べ方によって、作りたい曲の雰囲気や方向性が明確になります。例えば、「カッコいいロックな曲を作りたい」とか「ちょっと切ないバラードを作りたい」と思ったら、それらの曲調の曲でよく使われているコード進行を調べて参考にすると、意図した雰囲気の曲が作りやすくなります。コード進行をギターやピアノで鳴らしながら、鼻歌でメロディを付けていけば、作曲の作業がスムーズかつ楽しくできるでしょう。

また、そこで登場するコードの構成音を調べてみると、メロディを作る時のヒントにもなります。「作曲したい」と思ったら、まずは色々な曲のコード進行を研究するところから始めてみましょう。

この記事の続きを読みたい人はサウンド・デザイナー3月号をチェック!


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