a flood of circle（以後AFOC）が、初のロンドン公演（全3公演）“THE BLUE TOUR in LONDON -青く塗れ！倫敦編-”を無事盛況に終えた。

2月5日はダブルヘッダー。まずはマッドネスやブラーを輩出し、ミッシェル・ガン・エレファントもライブを行なった老舗、The Dublin Castleに出演。そしてその日の深夜、BARFLYで行われたカール・バラー（ザ・リバティーンズ）とクリス・マコーマック（スリー・カラーズレッド）が立ち上げたクラブイベント“JUBILEE CLUB”に出演した。この公演ではアンプのセッティングの関係でHISAYOがAFOCでは初めて上手に位置取るという新鮮なライブとなった。アイリッシュパンクのビートを彷彿させる「ベストライド」では全員が笑顔がこぼれる盛り上がりを見せた。

そして、2月6日にはThe Finburyで、ホワイト・ストライプスやヘッドコーツのビリー・チャイルディッシュが出演していた由緒あるロックイベント、“Dirty Water Club”に出演。日本語のロックンロールに興味を持つイングランドのオーディエンスからも歓声を浴びて終演を迎えた。各公演のオーガナイザーからも賞賛の言葉を受けつつ3公演は大成功の中で終了した。

なお、このライブの模様を含む渡英中のドキュメント映像が2月23日（火）〜25日（木）の3日間、ベストアルバムの発売を記念して行なわれるスペシャル展示＆イベント「a flood of circle THE BLUE 」展にて一部公開（タワーレコード渋谷店8F「SpaceHACHIKAI」）される。ベストアルバム『"THE BLUE" －AFOC 2006-2015』のジャケット写真再現コーナー（※写真撮影可能）、佐々木亮介歴代革ジャン＆使用楽器や衣装の展示を行なう他、タワーレコードとのコラボグッズ＆メンバー考案ドリンクの販売など盛りだくさんの内容となっている。

初日の23日（火）では、“革ジャン展長と愉快な仲間達 パーティー編”と題し、メンバー全員参加のレセプションイベント。来場者全員ひとりずつと、青の部屋の前での撮影会を行なう予定。21時からは会場からのニコニコ放送も実施。「THE BLUE 」展の本人解説や、最新映像、ベストアルバムの話、ロンドンの土産話もたっぷり聞くことができそうだ。

2日目の24日（水）は、“革ジャン展長 降臨編”と題し、佐々木亮介が、「革ジャン展長」として、不定期に出没。出没時間はオフィシャルTwitterにて当日のメンバーの動向をチェック。そして、夜には佐々木亮介、渡邊一丘が待ちに望んだ「"THE BLUE" －AFOC 2006-2015－」のアナログ盤のサンプル試聴会を急遽開催することが決定している。

最終日の25日（木）は、“革ジャン展長 熱唱編”と題し、佐々木亮介のソロライブを開催。今作「"THE BLUE" －AFOC 2006-2015－」のDISC3では、佐々木の弾き語りが1枚に収録されており、その記念とも言えるアコースティックライブになるという。

ちなみに全日「"THE BLUE" －AFOC 2006-2015－」を持参すると、プレゼントをもらえるとのこと。