オフィシャル・リリック・ビデオも公開!
ペット・ショップ・ボーイズ、新作『スーパー』より1stシングル「ザ・ポップ・キッズ」を解禁!
ペット・ショップ・ボーイズ、新作『スーパー』より1stシングル「ザ・ポップ・キッズ」を解禁!
2016/02/17

右からニール・テナントとクリス・ロウ
4月1日に発売される、ペット・ショップ・ボーイズの通算13作目のスタジオ・アルバム『スーパー』からファースト・シングル「ザ・ポップ・キッズ」が解禁となり、オフィシャル・リリック・ビデオが公開となった。
ニール・テナントはシングルに関して以下のように語った。「友人の話なんだ。バーミンガムからロンドンのキングズ・カレッジに歴史を学びに行って、そこである女の子と友だちになった。2人ともポップ・ミュージックが大好きで、いつもクラビングしていたから、ポップ・キッズと呼ばれるようになった。彼がそういう話をしてくれたのを憶えていて、ある時“ザ・ポップ・キッズ”というタイトルを走り書きしたんだ。いい曲のタイトルになると思ってね」。
●ファースト・シングル「ザ・ポップ・キッズ」(Official Lyric Video)映像
90年代の初期ロンドンのクラブ・シーンを彷彿させるアンセミックなファースト・シングル「ザ・ポップ・キッズ」は、iTunesでのアルバム『スーパー』のデジタル配信予約特典として即時ダウンロードが可能だ。
前作『エレクトリック』を、よりエレクトリックなものにするアイディアが詰め込まれた新作『スーパー』は、ロンドンとベルリンで作曲が行なわれ、前作に引き続き、マドンナ、カイリー・ミノーグ、ニュー・オーダーなどを手掛けてきたスチュアート・プライスが起用され、プロデュースとミキシングはロサンゼルスで行われた。また新作はCD、LP、デジタルの各フォーマットでリリースされ、それぞれのジャケット写真の色が違う趣向を凝らしたものになる。

CDのジャケット

LPのジャケット

デジタルのジャケット
新作の発売後、ペット・ショップ・ボーイズは、7月20日から23日の間、ロイヤル・オペラ、ロイヤル・バレエ団らの本拠地として使用されているロンドンにある歌劇場“ロイヤル・オペラ・ハウス”にて、4回の非常に特別な滞在公演を行う。アルバム収録曲でもある『インナー・サンクタム』と題されたこれらの公演は、ペット・ショップ・ボーイズの会場に特化した新しいショウを観る唯一の機会となる。なお、演出はペット・ショップ・ボーイズのデザイナーを長年務めるエス・デヴリンと、振付師のリン・ペイジが手がける。
本国イギリスにおいて、彼らはこれまでに22曲のTOP10ヒットを持ち、うち「WEST END GIRLS」、「IT’S A SIN」、「ALWAYS ON MY MIND」、「HEART」の4曲がチャートのナンバー1を獲得。また、1986年のデビュー・アルバム『ウエスト・エンド・ガールズ』から、2013年のアルバム『エレクトリック』まで計12作のスタジオ・アルバム全てが全英アルバム・チャートのTOP10入りを果たしており、ニール・テナントとクリス・ロウの唯一無二の個性派デュオ、ペット・ショップ・ボーイズは、まさに英国を代表するアーティストと言える。
作品情報
アーティスト:ペット・ショップ・ボーイズ(Pet Shop Boys)
タイトル: スーパー(SUPER)
品番:SICX41 〔CD〕
価格:2,400+税
仕様:歌詞・対訳・解説付
発売日:2016年4月1日(金)
1.Happiness / ハピネス
2.The Pop Kids / ザ・ポップ・キッズ
3.Twenty-something / トゥエンティー・サムシング
4.Groovy / グルーヴィー
5.The Dictator Decides / ザ・ディクテイター・ディサイズ
6.Pazzo! / パッツォ!
7.Inner Sanctum / インナー・サンクタム
8.Undertow / アンダートウ
9.Sad Robot World / サッド・ロボット・ワールド
10.Say It To Me / セイ・イット・トゥ・ミー
11.Burn / バーン
12.Into Thin Air / イントゥ・シン・エア
プロフィール
ミュージシャンで雑誌の記者であったニール・テナント(ヴォーカル)と、大学生だったクリス・ロウ(キーボード)の2人が楽器屋で同じキーボードに2人同時に手を出したことで意気投合し、1981年に結成されたエレポップ・デュオ。ユニット名は、共通の友人がペットショップで働いていたことに由来する。1985年の「West end girls」やプレスリーのヒット曲である1987年の「Always on my mind」の世界的大ヒットで日本でも抜群の知名度を誇る。
ダンサブルでアップリフティングかつメランコリーあふれるメロディー・ラインは多くのファンを獲得。また、バレエや前衛映画の製作も務めるなど、多彩な才能を持っていることでも有名である。歌詞を含め、様々な社会的事象を風刺した楽曲を作ることも得意とし、ヒット曲「It‘s a sin」や「Go West」はその典型。2012年、ロンドンオリンピックの閉会式での「West End Girls」のパフォーマンスは大きな話題を集め、13年7月には、マドンナ、カイリー・ミノーグ、シール。ニュー・オーダー、ザ・キラーズ、シザー・シスターズなど手掛けてきたスチュアート・プライスを迎え制作された通算12作目となるオリジナルAL『ELECTRIC』を発売し、 Summer Sonic 2013、SONICMANIA 2013での来日を果たした。
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