フルバージョンは3月6日深夜に公開予定
シーア、「アライヴ」日本版MVで土屋太鳳が壮絶ダンスを披露
シーア、「アライヴ」日本版MVで土屋太鳳が壮絶ダンスを披露
2016/03/02
“顔なき”シンガー・ソングライター=シーア。彼女はMV総再生回数24億回、2度のグラミー賞ノミネート歴、全米No.1アルバム獲得の実績を誇り、最新アルバム『ディス・イズ・アクティング』は全世界50カ国以上のiTunesチャートで1位を記録し、主要9カ国のアルバム・チャートでトップ10入りを果たすなど、今最も注目されているアーティストの一人だ。そんなシーアから、シングル「アライヴ」の日本版ミュージック・ビデオに女優の土屋太鳳が出演することが発表され、予告映像が公開された。
本ビデオでは、3歳から日本舞踊やバレエなどを習っていたという土屋太鳳が、楽曲に込められた心情や世界観をコンテンポラリー・ダンスにて表現。シーアの壮大、かつエモーショナルなメロディーと、土屋太鳳ならではの圧倒的な表現力による強力なコラボレーションが実現した。土屋太鳳が洋楽曲のミュージック・ビデオに出演するのも、そして本格的なコンテンポラリー・ダンスを披露するのも今回が初となる。なお、本編映像は3月6日深夜にオンライン公開予定だ。
シーアのミュージック・ビデオは、11歳少女ダンサー=マディー・ジーグラー(「シャンデリア」)や、日本人天才空手少女=高野万優(「アライヴ」オリジナル・ミュージック・ビデオ)など、毎度自身のトレードマークであるボブのウィッグを着用したシーアの“分身”のようなパフォーマー/演者がフィーチャーされていることで知られているが、日本版ミュージック・ビデオでも土屋太鳳がシーアの“分身”的存在となり、ダンスを披露。繊細でありながら、時には狂気を帯びたような表情と、圧倒的な身体能力で、楽曲のダイナミズムを見事に表現している。振付は、ストリートダンスやバレエ、コンテンポラリーなど、多岐にわたる分野で世界的に活躍する辻本知彦が担当し、ジャンルに囚われない独自のコリオグラフィーで「アライヴ」の歌詞の世界観を創り上げた。土屋太鳳自身も創作に参加し、自身が得意とする“太鳳ジャンプ”などのダイナミックな動きも取り入れている。
今回初の洋楽ミュージック・ビデオ出演を果たし、更にコンテンポラリー・ダンサーとしての才能を初披露した土屋太鳳。以前よりシーアのミュージック・ビデオに興味があり、超多忙なスケジュールの合間をぬってでも出演したいという思いから、約3週間の稽古を重ねての待望の完成となった。
■土屋太鳳からのコメント
シーアさんを知ったのは「シャンデリア」がきっかけで、歌声と映像に衝撃を受けました。動物の鳴き声のようにも聞こえて、暴力的な命の叫び声なんだけれども、凄くさみしくて悲しい、それが魅力的な歌声・・・私自身も迷いのある時期に、シーアさんの歌声と映像に出会って、「このままではだめだ!」と強く感じました。「アライヴ」を初めて聴いた印象は、“野生”。「私は何があっても生きていくんだ」という、想像するよりも、凄いパワーだと思いました。
身体全体で表現をすることに対するブランクがあったので、稽古では悔しく思うこともありましたが、本当に幸せな時間でした。心のやりとりをした先生方、そして稽古のサポートをしてくれた大学の友人2人に、本当に感謝しています。
撮影では、「生きようとする何か」「生きたいと思う何か」を注ぎ込もうと思って挑みました。ご覧になられる皆さんにもそれが伝わると嬉しいなと思っています。
■辻本知彦(振付担当)からのコメント
なんだろう。シーアの音楽の世界に入った、彼女の踊りを見て鳥肌が立つ。
身体を通して見える彼女の内面がとてもピュアで胸に突き刺さる。そうとも思えば、また別の顔を見せてくる。本能的でありながら、しっかりと心の奥は冷静で、時より恐怖を感じさせる。僕のイメージする楽曲ALIVEに登場してくる人物になっていく彼女。恐ろしい程の変貌と表現力。振付を終えての感想は「ただただ、素晴らしい…」の一言でした。音楽と踊りに魂を頂きました。
リリース情報
ニュー・アルバム『ディス・イズ・アクティング』
発売中
2,200円+税 SICP-4624
日本盤解説&対訳つき
ヒット・シングル「アライヴ」&ボーナス・トラック3曲収録
<配信>
ニュー・アルバム『ディス・イズ・アクティング』
配信中
■iTunes Store
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