ライブの最後に武道館ライブ開催を発表!

SIAM SHADE、全国Zeppツアーの追加公演を開催

SIAM SHADE、全国Zeppツアーの追加公演を開催

2016/03/08


昨年メジャーデビュー20周年を迎え再結成したロックバンド、SIAM SHADE。「20th Anniversary year 2015-2016」として10月18日に「The Abiding Belief」と銘打ったライブをさいたまスーパーアリーナ、デビュー日となる21日には「The Rain Lets Up」というタイトルでZepp Tokyoでライブを開催。

そして、2016年2月には「The Ultimate Fight Series」として全国Zepp TOURをスタートさせ、今回3月5日と6日にはZepp Tokyoにて追加公演を行なった。
SIAM SHADE

3月6日、ツアーもついにファイナル。開演時間となり栄喜、KAZUMA、DAITA、NATCHIN、淳士がステージに現れると地鳴りのような拍手と声援が彼らを迎えた。それに応えるかのようにオープニングナンバーの「JUMPING JUNKIE」から熱いステージパフォーマンスを展開し、一気にテンションを上げ、会場をさらに熱くする。ツアータイトルにもなっている“Ultimate”という言葉の意味は“最後の”、そして“究極の”だ。

「1999」や「BLACK」「PASSION」と言ったシングル曲を軸にして、中盤では「if〜ひとりごと〜」をじっくりと聴かせたり、淳士のドラムソロを含むインストゥルメンタルナンバーを盛り込むなど、ツアータイトル通り、究極のSIAM SHADEの魅力を余すところなく堪能できるセットリストが組まれていた。

 

 

後半も大ブレイクのきっかけとなった「1/3の純情な感情」やデビュー曲「RAIN」を投入し、息もつかせないぐらいの勢いで攻めていく。曲によってはコール&レスポンスを取り入れ、みんなで大合唱し、オーディエンス参加型が強固な一体感を作り上げた。

アンコールでは「Dear…」や2013年9月に配信リリースされた「Still We Go」、そして今回のツアーではラストナンバーとして演奏されてきた「Don’t tell lies」でこの日も締めくくった。

…はずだったが、アンコールの声が止まず、「一緒に歌いたいってことでいいか?」とダブルアンコールとして「Dreams」を披露し、メンバー5人と6人目のメンバー(ファン)との絆を確かめるように大合唱となった。

歌い終わった後、栄喜が「この20周年イヤーの最後を俺達の聖地、日本武道館で締めたいと思います。10月にまた会いましょう!」と、まさにビッグなサプライズを届けてくれた。

20周年イヤーの最終公演として10月10日(月・祝)大阪・グランキューブ大阪、15日(土)宮城・仙台サンプラザホール、そして20日(木)東京・日本武道館。最終公演のツアータイトルに込められた彼らの想いはきっと6人目のメンバーに伝わっているだろう。

文:田中隆信

セットリスト

JUMPING JUNKIE
No! Marionette
LOVESICK
1999
ブランコ
BLACK
PASSION
BLOODY TRAIN
if 〜ひとりごと〜
IMITATION LOVE
(TUFS1)
アドレナリン
PRIDE
FLY HIGH
1/3の純情な感情
RAIN
D.Z.I
GET A LIFE
(アンコール1)
Dear…
Still We Go
SHAKE ME DOWN
Don’t tell lies
(アンコール2)
Dreams

ライブ情報

SIAM SHADE 20th Anniversary year 2015-2016
最終公演「FINAL ROAD LAST SANCTUARY」


10月10日(月・祝)グランキューブ大阪 (問)キョードーインフォメーション TEL 0570-200-888
10月15日(土)仙台サンプラザ (問)キョードー東北 TEL 022-217-7788
10月20日(木)日本武道館 (問)キョードー東京 TEL 0570-550-799
チケットは8月27日(土)に全国一斉発売
公式HP<<最速先行受付中
http://siamshade.jp

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