玉置成実（左）綾野ましろ（右）

綾野ましろが4月9日（土）日本橋三井ホールにて東京では2度目となるワンマンライブを行なった。

半年ぶりのワンマンライブは前回同様にチケットは即日完売。オープンすると会場は一気に熱を帯び、ライブスタート。プレデビューソングであり今年1月にリリースしたコンセプトアルバム『early days』の冒頭を飾る「Wingless Diver」からスタートし、シングル曲やこの日初パフォーマンスとなった「RAY OF LIGHT」、そしてこの日ラストを飾ったデビュー曲「ideal white」まで全12曲を全力で駆け抜けた。2度目のワンマンとは感じさせない小さな体から放たれる透明感ある歌声と会場全体を巻き込んでいくパフォーマンス、キャラクターを存分にかもしだすMCで、綾野ましろと会場いっぱいに入ったオーディエンスで強い一体感を作り上げた。

アンコールでは綾野ましろが登場しあいさつ、バンドメンバー呼び込んだ後、“今日はスペシャルメンバーに来ていただいています!!” とシークレットゲストの玉置成実を呼び込んだ。綾野にとって玉置成実の存在は、自身が地元洞爺湖で住んでいた頃、初めて買ったCDが玉置成実の1st single「Believe」だったという大切な存在。

いつか一緒に歌ってみたいという気持ちを持ち続けていたことから、共演する運びとなった。玉置が登場すると大歓声があがり、玉置成実「Reason」と綾野ましろ「ハーフムーンフラワー」を披露。玉置成実との共演に、この日最高潮の盛り上がりを見せた。

なお、バースデーとなる4月23日（土）には、地元北海道札幌にてワンマンライブを開催予定だ。