LUI FRONTiC 赤羽JAPANが、4月17日下北沢CLUB Queにてワンマンライブ「UPPPPP!!! Tour Final　“ルイと嵐と天使と小原”」を開催した。本公演は2月に新メンバーのエンジェルス建（Dr）を迎え、予算10万円の極貧ツアーと題して全国19箇所をまわってきたツアーの最終公演。

ライブ序盤では1月にリリースしたアルバム『UP!UP!!UP!!!』からアップテンポの曲を次々と披露し、プールイ（Vo.）が “ツアーで一番成長した曲です” と言って始まった「フラチネ」で会場は熱気に包まれた。

その後は、会場の熱気は最後まで下がることなくアルバムの最後に収録されている「明日世界が終わるなら」まで走り続け、ライブ本編を終えた。

また、アンコールでは今回のツアーを通して制作した、新曲「スポットライト」（仮）を披露。“スポットライトがやけにキレイで　溢れた涙のわけ　１人じゃないこと やっと気付いたの” と、楽曲を通じて、今回の極貧ツアーを支えてくれたオーディエンスへの熱い思いを届けた。

アンコール終了後も鳴り止まない拍手に応えてメンバーは再度ステージへ。最後の曲は「感じたいよ ソバにいたいよ 新しい風と切り裂く光を」。新メンバーのエンジェルス建も加え、バンドとしてツアーを通じて一回り成長して来た姿を見せつけた形で本公演は幕を閉じた。