遂に明日7/6(水)国内盤発売!

辛酸なめ子、ナジャ、大柳編集長がビヨンセの最新作『レモネード』を独自の視点で熱論!

辛酸なめ子、ナジャ、大柳編集長がビヨンセの最新作『レモネード』を独自の視点で熱論!

2016/07/05


ビヨンセ

左より、大柳編集長、辛酸なめ子、ビヨンセフィギュア、ナジャ
 

いよいよ7月6日(水)に国内盤がリリースとなる、ビヨンセ約2年半ぶり、通算6作目となる最新アルバム『レモネード』。全米・全英で1位、さらにiTunesでは世界102カ国で1位を獲得している今作は、音楽と映像が一体となった「ビジュアル・アルバム」と呼ぶに相応しい作品だ。夫の不貞を知ったあと、壮絶な葛藤の中で人生の希望の光を見出してゆく物語となっているが、赤裸々な告白によって綴られる衝撃的な内容と、心揺さぶる神秘的な映像で、すでに世界中で大きな話題を巻き起こしている。

そんな『レモネード』国内盤発売を記念して、『レモネード』映像作品(日本語字幕入り)の先行試写会が7月4日(月)に都内で開催され、上映前のトークショーに辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)、ナジャ・グランディーバ(女装家タレント)、大柳葵理絵(GOSSIPS編集長)が登場し、独自の鋭い視点で『レモネード』について熱論を交わした。
 

ビヨンセ


 

ビヨンセ

 

大柳編集長が「映画のように最初から最後まで濃いストーリーで出来ていて、その完成度の高さに驚いた。後半につれ、ビヨンセがデビュー時から掲げてきた“女性が社会を変えていくんだ”という強いメッセージに変わってゆく。(夫の不貞に)泣いているだけではないところが、さすがだと思った」と語ると、辛酸なめ子も「女性の人生が走馬灯のように凝縮された作品。夫ジェイ・Zに対して上から目線なところもあって、“あなたはもしかして所詮ストリート・レベルだった”、“私のほうが稼ぎが上”というような内容を歌っているが、女性としてのプライドを取り戻して癒されてゆく過程があったのかもしれないと思った」と語った。

またレモン・カラーのアクセサリーに『レモネード』収録曲「6インチ」にちなんで15センチ(=6インチ)のハイヒールで登場し会場を沸かせたナジャ・グランディーバは、「ビヨンセのように成功を手にした大スターも嫉妬するというのが衝撃。最後には “幸せをつかみたい!”というビヨンセの気持ちが伝わってきた。ビヨンセが黒人であることにプライドを持っていると感じたし、“ブラック・イズ・ビューティフル”のようなメッセージにもぜひ注目してもらいたい」と話すなど、それぞれの『レモネード』への熱い思いを語り合った。

また、ファレル・ウィリアムスやアデルを始めとする世界中の有名アーティストや有力紙からも絶賛の声が絶えない『レモネード』だが、6月26日に開催された米BET Awardsでも、「ビデオ・オブ・ザ・イヤー(「フォーメーション」)」や「最優秀女性R&B/ポップ・アーティスト賞」等、ビヨンセは最多5冠を制覇。さらにこの授賞式にサプライズで登場し、『レモネード』のハイライト楽曲のひとつである「フリーダム」を披露。“涙よ、消えて。この乾いた愛に雨を降らせてみせる”と愛の復活を歌いあげるとともに、“海原よ、私は生まれ変わった。自由よ、私は走り続ける、勝者は自分から逃げないから”と自由への勝利をも宣言するこの曲では、水を想起させるリリカルな演出のため、ステージには巨大な水槽が置かれた壮大なセットが登場。この楽曲にフィーチャリングされるケンドリック・ラマーもゲスト参加し、凄まじいライヴを見せつけ観客を圧倒し、大きな反響を巻き起こした。

BET Awardsの「Freedom」パフォーマンス映像:

さらなる注目を集める中、遂に日本でも『レモネード』の国内盤が明日7月6日(水)に発売を迎えるが、発売日に先駆け本日7月5日(火)から、現在ワールド・ツアー中のビヨンセのツアー公式グッズが当たるオンライン・キャンペーンが公式サイトでスタートしたので、こちらもぜひチェックしてもらいたい。
 

アルバム情報

ビヨンセ レモネード

『レモネード』

『レモネード』
●国内盤: CD+DVD
2016年7月6日発売
SICP4838〜4839
3300円+税
DVD日本語字幕入り
対訳・解説付き
購入リンク

●配信
発売中
iTunes購入リンク


〈トラックリスト
01. PRAY YOU CATCH ME/プレイ・ユー・キャッチ・ミ—
02. HOLD UP/ホールド・アップ
03. DON’ HURT YOURSELF (FEAT. JACK WHITE)/ドント・ハート・ユアセルフ(feat.ジャック・ホワイト)
04. SORRY/ソーリー
05. 6 INCH (FEAT. THE WEEKND)/6インチ(feat.ザ・ウィークエンド)
06. DADDY LESSONS/ダディ・レッスンズ
07. LOVE DROUGHT/ラヴ・ドラウト
08. SANDCASTLES/サンドキャッスルズ
09. FORWARD (FEAT. JAMES BLAKE)/フォワード(feat.ジェイムス・ブレイク)
10. FREEDOM (FEAT. KENDRICK LAMAR)/フリーダム(feat.ケンドリック・ラマー)
11. ALL NIGHT/オール・ナイト
12. FORMATION/フォーメーション MV: http://www.beyonce.com/formation/#
13. LEMONADE FILM/レモネード・フィルム ※映像
※13=1~12曲目それぞれに呼応したミュージック・ビデオによって綴られる1本の映像作品。
※デジタルは12曲の音源と映像「レモネード・フィルム」を1アルバムとして配信中
※国内盤及び輸入盤は「レモネード・フィルム」をDVD化
 

世界の有名アーティストや有力誌がビヨンセ『レモネード』を絶賛!

「彼女はまさにアーティストだ。自分自身を表現している。(新作は)美しい作品だ。 “許し”というテーマは美しいメッセージであり、世界が、そして僕らが、今必要としているものだと思う」 —ファレル・ウィリアムス

「目の覚めるような美しさと感動」—Entertainment Weekly

「まさか自分が涙を流すとは思っていなかった。しかし泣いてしまったのだ。(今作は)単にパートナーとの関係や浮気について歌っているのではない、それを超えたことを歌っているのだ。」—The Guardian

「火のように熱く、反骨精神にあふれ、猛烈に誇り高く、壮大な作品。」—Independent
 

バイオグラフィー

1997年にデスティニーズ・チャイルドとしてデビュー。ソングライター、パフォーマー、プロデューサー、ダンサー、女優として活躍しながら、1児の母としての顔をも持つ。トータル・セールス1億枚以上、64にも及ぶ米ゴールド/プラチナ・ディスクを獲得、グラミー賞女性アーティスト最多ノミネート記録(52回ノミネート/受賞数は通算20冠となり、女性アーティストとしては歴代2番目の記録)を誇る。

2003年にファースト・ソロ・アルバム『デンジャラスリィ・イン・ラヴ』を発表して以来、新作『レモネード』(国内盤は2016年7月6日発売)に至るすべてのアルバムが全米1位を獲得し、ソロ・デビューから6作品連続1位を獲得した唯一の女性アーティストになる。また、『レモネード』はUS/UK/日本含め102カ国のiTunesチャート1位を獲得。ジャック・ホワイト、ザ・ウィークエンド、ケンドリック・ラマー、ジェイムス・ブレイクらバラエティーに富んだ “旬”なアーティスト陣と初顔合わせとなるコラボレーションでも話題を呼んでいる。
 

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