イヤホン、ヘッドホン、PCなどで聴く音楽の臨場感が格段にアップする

音楽スクールに通う4人が
LUXMAN「DA-150」の魅力に迫る!

音楽スクールに通う4人がLUXMAN「DA-150」の魅力に迫る!

2016/07/29

スピーカーを通して「DA-150」を聴いてみた感想


続いて、今回の企画に協力してもらった4名に、「DA-150」をスピーカー(Genelec G One)につなぎ、あらためて様々な音楽をミュージック・マスター社内のスタジオで試聴してもらいました。日頃、iPhoneでしか音楽を聴かないという彼らの感想はどのようなものだったのか!? 試聴後の座談会の模様をお届けします。
 


──今回、ジャズやロックといった音楽をスピーカーを通してあらためて聴いてみましたけど、皆さんいかがでしたか?

春日:ジャズを聴いた感想なんですけど、一言で表わすなら「生音」を聴いている感じ。臨場感があって。

三谷:リアルだったよね。

栗原:ライブ感が伝わってきますよね。

三谷:ピアノを聴いた感想はどうでした?

望月:臨場感があるというのもそうなんですけど、ピアノの良さが引き立ってて、ホールにいるような音が聴こえて、すごく良かったです。

三谷:今回、中島美嘉さんの曲も聴きましたよね。僕なんて感動して泣きそうになりました(笑)

望月:もう聴きいっちゃいますよね。

栗原:音が透き通っていて。

春日:鮮明に聴こえましたね。

栗原:あと、僕は今日ビートルズを聴いたときに、ドラムとベースのリズムに、ギターとボーカルが乗っかる感じが鮮明に聴こえたのが印象的でした。

望月:ギターがすごくリアルでしたよね。

栗原:指の運びとかもわかる感じでした。

望月:目を閉じると本当にそこにいる感じがして。キレイに聴こえました。あと、私が思ったのが「このDA-150はバンドの練習にも使えそうだな」ってことです。各パートの音が鮮明で、低音のベース音から高音のギターの音まですごくキレイに聴こえますし。自分が練習したい音もしっかり聴こえるんじゃないかなと。

三谷:たしかにそうだよね。プレイの完成度が上がりそうだよね。

──では、ここであらためて「DA-150」を使ってみた感想をお願いします。

春日:最初に家でイヤホンで試したときは、本当に音楽がスッと身に入ってくる感じで。で、Genelec「G One」を通して聴いたときは、その場にいるような臨場感がありました。「DA-150」はバンドの練習にも使えそうだという話がありましたけど、その通りだと思うし、ライブとかの音源の確認にも使えそうだし、僕はすごく良いものだと思いました。

三谷:自分も普段はイヤホンで聴いちゃうので、この「DA-150」を通して聴いたときに正直驚いちゃって。1回聴いちゃったので、自分はもう手放せないかなって思います(笑)。

栗原:自分は普段イヤホンやヘッドホンで音楽を聴いていて、そうすると耳の周りでしか音楽が聴こえないわけですよね。それがスピーカーを使うと、やっぱり肌で感じる音があることに気付かされます。

望月:違いってわかりますよね。

三谷:誰でもわかると思う。

望月:私はそもそもDACという機械があること自体知らなくて。で、この「DA-150」を通した音を聴いたときに“えー、何これ!?”って思って。すごく鮮明に音が聴こえて、演奏している人が頭の中で想像ができるくらい。「DA-150」を通すことで音楽の感動も伝えることができると思うし、素晴らしい製品だと思いました。

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LUXMAN「DA-150」

高級オーディオメーカー、LUXMANが送り出すUSB-DAC。コンパクトな筐体に最新のデジタルフォーマットに対応したUSB入力や高品位でパワフルなヘッドホンアンプアンプを装備。さらに、パワードスピーカーなどと組み合わせることで、コンパクトな設置空間にハイグレードなデスクトップオーディオの環境を整えることができる。

【主な仕様】
▼形式:2チャンネル D/Aコンバーター
▼デジタル入力:USB 1系統、COAX 1系統、光 1系統
▼対応サンプリング周波数
・USB入力 (PCM):32k、44.1k、48k、88.2k、96k、176.4k、192kHz (16、24、32bit)
・USB入力 (DSD):2.82M、5.64MHz (1bit)
・光/同軸入力: 32k、44.1k、48k、88.2k、96k、176.4k、192kHz (16、20、24bit)
▼アナログ出力:アンバランス 1系統(RCA, 固定出力)、ヘッドフォン 1系統 (Φ6.3 標準)
▼ヘッドフォン出力:200mW + 200mW/16Ω、400mW + 400mW/32Ω、130mW + 130mW/600Ω
▼ライン出力電圧(インピーダンス):2.5V(300Ω)
▼周波数特性:2Hz~50kHz
▼消費電力:15W
▼外形寸法/重量:182 (W) × 73 (H) × 277 (D) mm


■価格:¥98,000(税抜)
メーカー詳細ページ

GENELEC「G ONE」

スタジオモニターとして定評のあるGENELEC のコンシューマー向けモデル。全高200㎜に満たないサイズから想像できないほどの音圧と豊かな低域再生を実現。PCやモバイルオーディオ機器、i-Phone、スマートホンなどと組み合わせてハイクオリティーでコンパクトなオーディオ環境を作ることが可能。

【主な仕様】
▼形式:パワーアンプ内蔵 2ウェイ・バスレフ型
▼入力フォーマット:アナログ
▼入力コネクター:1系統(RCA, 10kΩ)
▼ドライバー:高域用 19mm、低域用 76mm
▼パワーアンプ定格出力:高域用 12W、低域用 12W
▼定格音圧:93 dB
▼周波数特性:73~21kHz
▼クロスオーバー周波数:3kHz
▼外形寸法:121 (W) × 195 (H/Iso Pad 使用時) × 114 (D) mm
▼重量:1.4kg


■ペア価格:オープンプライス
(実売想定税抜価格:¥103,000)
メーカー詳細ページ

GENELEC「VC9000W」

GENELEC Gシリーズスピーカーの音量調節を手軽に行える製品。コンピューターやDAPに加えて、i-Phoneやスマートホンに直接つなぐことが可能。アルミダイキャスト性の高い質感と適度な重量感による安定した操作性が魅力。

【主な仕様】
▼形式:パッシブ方式ボリュームコントロール
▼入力端子:ステレオミニプラグ
▼出力端子:ステレオミニジャック
▼外形寸法:60Φ(w/D)x 42(H)mm(
▼重量:0.325kg
▼外装:白(ブラスト仕上)アルミダイキャスト


■価格:オープンプライス
(実売想定税抜価格:¥17,000)

SHURE「SRH-1840」

SHURE のフラッグシップモデルとなるプロフェッショナル・オープンバックヘッドホン。左右のドライバー特性を揃えることで、スムーズに伸びる高域と正確な低域を実現。これにより圧倒的な音響性能を提供します。プレミアム素材を使用し、精密なエンジニアリングと相まって高度な音響性能を実現。

【主な仕様】
▼形式:オープンダイナミック型
▼ドライバー:40mmネオジム磁石
▼感度(1kHz):96dB/mV
▼再生周波数帯域:10~30kHz
▼最大許容入力:(1khz):1000mV
▼インピーダンス:65Ω
▼入力コネクター:3.5mm ステレオミニプラグ、金メッキ
▼重量:約268g


■価格:オープンプライス
(実売想定税抜価格:¥54,800)
メーカー詳細ページ

SHURE「SRH-1540」

プロオーディオの世界で高い人気を誇るSHUREのプレミアム・スタジオ・ヘッドホン。40mmネオジムドライバーを採用し、クリアーで伸びのある高域とウォームな低域を伴う広大なサウンドステージを実現。軽量かつ堅牢なデザインに加え、快適な装着感と遮音性を実現。オーディオファンの間でも人気が高い。

【主な仕様】
▼形式:密閉ダイナミック型
▼ドライバー:40mm ネオジム磁石
▼感度: 99db/mW
▼再生周波数帯域:5~25kHz
▼最大許容入力(1kHz):1000mV
▼インピーダンス:46Ω
▼入力コネクター3.5mm ステレオ・ミニプラグ
▼重量:286g


■価格:オープンプライス
(実売想定税抜価格:¥54,800)
メーカー詳細ページ

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