継子も総出演で話題の「ブレンデッド・ファミリー」MVも公開
【6作連続制覇!】アリシア・キーズ、ニュー・アルバムが全米R&B/ヒップ・ホップ・チャート1位&総合2位!
【6作連続制覇!】アリシア・キーズ、ニュー・アルバムが全米R&B/ヒップ・ホップ・チャート1位&総合2位!
2016/11/16

アリシア・キーズ

『ブレンデッド・ファミリー ft. エイサップ・ロッキー』ミュージック・ビデオメイキング写真
2001年のデビュー以来、全世界アルバム・トータル・セールス3,500万枚以上、グラミー賞15冠、そしてアルバム5作中4作が全米1位を獲得するなど、数々の快挙を成し遂げ、これまで「フォーリン」「ノー・ワン」「イフ・アイ・エイント・ガット・ユー」「エンパイア・ステイト・オブ・マインド」「ガール・オン・ファイア」など、数々の大ヒット曲を世の中に送り出してきた“不動の歌姫”=アリシア・キーズ。
11月4日(国内盤は11月30日)にリリースした約4年ぶり通算6作目となる最新アルバム『ヒアー』で、デビューから6作連続となる全米R&B/ヒップ・ホップ・アルバム・チャート1位、総合では全米アルバム・チャート2位<ビルボードHot 200(11/15付)>を獲得した。
また11月11日には2010年に結婚した夫、スウィズ・ビーツと彼の前妻マションダとの間に生まれた子ども達に対する<継母>としての愛を含む、多種多様な家族のあり方を歌った最新シングル「ブレンデッド・ファミリー ft. エイサップ・ロッキー」のミュージック・ビデオも公開された。
このビデオは90年代初頭から多数のミュージック・ビデオを制作し、近年は第53回グラミー賞では最優秀ラップ・ソング賞、最優秀ラップ・歌曲コラボレーション賞の2部門を受賞したジェイZとアリシア・キーズによる「エンパイア・ステイト・オブ・マインド」やビヨンセ「ドランク・イン・ラブ」なども手掛けたヒップ・ホップ/R&Bミュージック・ビデオ界を代表する映像クリエイター、ハイプ・ウィリアムスが指揮をとっており、アリシア自身の息子エジプト、ジェネシスの他にも夫スウィズ・ビーツ、彼の前妻マションダ、そしてその息子のカシーム・ディーン・ジュニア、継子ナシールとタイトル通りの<「ブレンデッド・ファミリー」=混合した家族>が総出演している事でも話題となっている。
アリシアは「ブレンデッド・ファミリー ft. エイサップ・ロッキー」のミュージック・ビデオについて次のようにコメントしている。
「この曲は現代の多種多様な家族のあり方についての曲で、それを目にしたりすることは素晴らしいし、祝福したいと思うわ。私の家族もそうよ、一つの共同体としてお互いを愛し合い、支え合っているのよ。愛とは何か、家族とは何か、ということを示しているのがこのビデオで、とても感動的だし、パワフルなビデオになったわ。」−アリシア・キーズ
最新アルバム『ヒアー』は、彼女の出身地であり今も住み続けている地元ニューヨークへの“ラヴレター”と本人が称しているように、彼女のルーツであるヒップホップ・カルチャーに根付いた作品でありながら、一人のアーティストとして、そして女性として解放された新たなアリシアの一面が表現されたアルバムになっている。制作陣も、ファレル・ウィリアムス、ナズ、エイサップ・ロッキー、そして夫であるスウィズ・ビーツなどヒップ・ホップ・カルチャーに根付いたアーティストから、今年の第58回グラミー賞で「最優秀R&Bパフォーマンス」「最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム」の2部門を受賞したザ・ウィークエンドのプロデュースで知られるイランジェロなど、多様な面々が参加。人種差別や世界平和、女性の人権など、強いメッセージが込められたこのアルバムは、早くも各所から大注目、大絶賛されており、全世界34カ国のiTunes総合チャートやここ日本でも iTunesR&B/ソウル・チャートで1位を記録した。
今作で、「自分と徹底的に向き合い、自分の真実を知ろうとした」というアリシア。6作目アルバム、キャリア15年目にして生まれ変わりを遂げ、世界中の人々の心に響く作品を作り続ける彼女に、今後も目が離せない。2曲ボーナス・トラックを追加収録した『ヒアー』国内盤は11月30日に発売される。
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