アンコールではlynch.のカバーを披露
MUCCミヤ主催イベント「COMMUNE Vol.2」にMUCC、プラトゥリ、メトロノーム、DEZERT、ノクブラ、アルルカンが出演
MUCCミヤ主催イベント「COMMUNE Vol.2」にMUCC、プラトゥリ、メトロノーム、DEZERT、ノクブラ、アルルカンが出演
2016/11/30
NOCTURNAL BLOODLUST 尋(ボーカル)
11月26日(土)はMUCC、Plastic Tree、メトロノーム、NOCTURNAL BLOODLUST、アルルカンというラインナップで開催。
トップバッターを務めたNOCTURNAL BLOODLUSTは、デスボイスとエクストリームな轟音でフロアの熱を急上昇させると、「銃創」ではウォールオブデスで盛り上がりを生む。
「ここは先輩ともガチで戦う場所だと思ってるので、戻って来たらlynch.とも対決して欲しい」と語っていた尋(Vo)は、タンクトップを脱ぎ捨てて筋肉美を披露しながら、過激にメロディアスにと変幻自在のボーカルでオーディエンスの心を掴んだ。
アルルカン 暁(ボーカル)
続いて登場した「COMMUNE」初出演のアルルカンは、「今の自分たちをそのままみんなに見せたい」とこの日にかける想いや覚悟を語り、歌と演奏にたくさんの想いとメッセージを込めて、オーディエンスに全身全霊でぶつかっていた彼ら。
「ダメ人間、準備はいいか?」と始まった、ラスト「ダメ人間」ではオーディエンスが拳を上げて応えて、会場に一体感を生んだ。
メトロノーム シャラク(ボーカル)
3番手に登場したメトロノームは09年に活動を休止し、今年9月に活動を再開したばかり。
この日のライヴのMCで「昔見て “カッケェ!” と思ったのが間違いじゃなかったと思って嬉しかった」と逹瑯が語っていたように、MUCCがインディーズ時代に共演していたこのバンド。
「みなさん、一瞬で7年、歳を取ったことはありますか? 僕らはあります」と笑わせると、ブランクを感じさせないステージパフォーマンスと、エレクトロとバンドサウンドを融合した独創的なサウンドでオーディエンスの体を揺らす。
9年ぶりの新曲「解離性同一人物」では、重厚かつポップなサウンドにキャッチーなメロディを乗せて、シンセやテルミンの演奏を加えた最新型のメトロノームサウンドで沸かせた。
Plastic Tree 有村竜太朗(ボーカル)
続いて登場したのは、Plastic Tree。
「イロゴト」、「曲論」と続き、「やあやあ」と自然体のMCで自分たちの空気を作ると、「イベントも後半。化粧も落ちてきてるみたいだけど、僕らも早く追いつきたい」と激しくエッジィで悲痛な「梟」で熱いパフォーマンスを見せる。
さらに「一番マッチョな曲やります」と披露したのは「Ghost」。たくましく切ない歌声が映えるヘヴィな演奏にオーディエンスがヘドバンを合わせる中、竜太朗もヘドバンをして笑顔を見せる。「楽しい夜をありがとう。僕らはそろそろ記憶の星になります」とラストに演奏されたのは、「アンドロメタモルフォーゼ」。美しく力強いバンドアンサンブルと伸びやかな歌声が壮大で幻想的な世界観を生み、会場を包みこんだ。
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