マキシマム・ザ・ホルモンとの共演など、邦楽ファンからも高い支持を獲得
デビュー20周年を迎えたアイリッシュ・パンクバンド、ドロップキック・マーフィーズのニューアルバムがリリース!
デビュー20周年を迎えたアイリッシュ・パンクバンド、ドロップキック・マーフィーズのニューアルバムがリリース!
2017/01/11
今年デビュー20周年を迎えるボストンのアイリッシュ・パンクバンド「ドロップキック・マーフィーズ」の、通算9枚目となるアルバムがリリースされた。

1997年のデビュー以来、400万枚以上のセールスを誇るボストンのアイリッシュ・パンクバンド、ドロップキック・マーフィーズ。過去の来日公演ではマキシマム・ザ・ホルモンと共演したこともあり、邦楽ロックファンからの指示も厚い。
そんな彼らが、デビューから20周年を迎える記念すべき2017年に、4年ぶり9作目となる新作『イレブン・ショート・ストーリーズ・オブ・ペイン・アンド・グローリー』をバンドの自主レーベル「Born & Bred Records」からリリースした。
本作を手掛けたのは、前作でもプロデュースを務めたテッド・ハット。今までは曲作りをボストンで行なっていたが、メンバーが年々家族や子供のことで忙しくなり、地元では楽曲制作に集中することが難しくなってきたため、今回は地元を離れて、まったく土地勘のないテキサスにて楽曲制作を行なったとのことだ。また、フロントマンのケンによって2009年に設立されたチャリティー団体「The Claddagh Fund」でのメンバーの支援活動が作品に与えた影響も大きく、今作に収録されている多くの曲はそこでの経験が反映されたものとなっている。
従来のファンがガッカリすることのない、彼らのシグネチャーサウンドであるアイリッシュ/ケルティック音楽に仕上がっている。バグパイプ、マンドリン、アコーディオンなどが用いられた、彼らならではのケルティック・パンクサウンドを堪能してみてほしい。
先日公開された新曲「Paying My Way」のビデオはこちら
リリース情報
アーティスト:Dropkick Murphys(ドロップキック・マーフィーズ)
タイトル:11 Short Stories Of Pain and Glory(イレブン・ショート・ストーリーズ・オブ・ペイン・アンド・グローリー)
発売日:好評発売中!
レーベル:Born & Bred / Hostess
※日本盤はボーナストラック1曲、メンバーによる直筆メッセージ、歌詞対訳、ライナーノーツ(大野俊也)付
<トラックリスト>
1. The Lonesome Boatman
2. Rebels With A Cause
3. Blood
4. Sandlot
5. First Class Lover
6. Paying My Way
7. I Had A Hat
8. Kicked To The Curb
9. You'll Never Walk Alone
10. 4 15 13
11. Until The Next Time
12. Sandlot(Acoustic Version)※
※日本盤ボーナストラック
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