会場には作詞を担当した芥川賞作家の羽田圭介氏も登場
デーモン閣下、新作ソロアルバム収録曲「Stolen Face」の公開録音を開催!
デーモン閣下、新作ソロアルバム収録曲「Stolen Face」の公開録音を開催!
2017/01/18
本日(1月18日)、東京・赤坂のソニーミュージックスタジオにて、デーモン閣下の新作アルバム『EXISTENCE』(3月15日発売)の公開レコーディングが開催された。
左から、羽田圭介氏、デーモン閣下
今回公開されたのはアルバム収録曲「Stolen Face」のボーカル録音の様子で、会場には同曲の作詞を担当した芥川賞作家羽田圭介氏も同席した。羽田氏は本楽曲が作詞家デビューとなる。「Stolen Face」はSNSが浸透する現代社会に対するメッセージを含んだシリアスな歌詞が、軽快なシャッフルビートに乗せて届けられるロックナンバーだ。
「Stolen Face」を熱唱するデーモン閣下
レコーディングを間近で鑑賞する羽田氏
レコーディング後に設けられたトークタイムで、羽田氏は司会者から「ご自身の歌詞を乗せた曲を聴かれてどうでしたか?」と質問されると「目の前で閣下が歌われていると “この曲の歌詞を自分が書いた” ことに現実感が持てなくて。感情が整理できずに笑いそうになってしまいました。」と、やや戸惑い気味にコメント(羽田氏は熱心な聖飢魔IIの信者[ファン])。これに対してデーモン閣下は「これが現実なんだよ!」と笑いながら突っ込みを入れていた。
談笑するデーモン閣下と羽田氏
また、詞先(歌詞から先に曲制作をはじめること)となった「Stolen Face」の作曲について、デーモン閣下は「構成が (曲に乗せるための歌詞として)良く練られていたので作曲には苦労しなかった。 ただ、メッセージ性が強いので、あえてシャッフルを使って軽い耳触りにしていった。」と解説した。
羽田氏は仕上がった曲に「(1,000点満点で)1,200点を付けたいです。」と語り、歌詞の評価を訊かれたデーモン閣下は「(700点満点で)悪魔にちなんで666点!」とコメントした
トーク後半ではデーモン閣下が今回のアルバムを「吾輩のソロ作品としては一番ポップなものに仕上がった。」と評価し、その中でも「Stolen Face」は「アルバムの中も歌いやすい曲だと思うので羽田君もカラオケなどで歌ってほしい。」とコメント。これに対して羽田氏は「講演会などでもこの曲を歌いたいです。」と笑顔で応えるなど、終止和やかな雰囲気で公開レコーディングは終了した。
リリース情報
デーモン閣下
『EXISTENCE』
魔暦19(2017)年3月15日発売
【初回生産限定盤】 CD+DVD (MV等を収録予定)
品番:BVCL-785~786
価格:3,800円+税
【通常盤】 CD
品番:BVCL-787
価格:3,000円+税
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