アルバムのオープニング・トラックである「On Fire」の音源が公開

ベルギーを代表する5ピース・バンドとなったバルタザール。そんな同バンドの中心人物イェンテ・デプレ(Vo/G)が、ジェイ・バーナードとしてソロ・デビュー!

ベルギーを代表する5ピース・バンドとなったバルタザール。そんな同バンドの中心人物イェンテ・デプレ(Vo/G)が、ジェイ・バーナードとしてソロ・デビュー!

2017/04/30


 

2010年にファースト・アルバム『Applause』をリリース、その年の“ミュージックインダストリー賞”の「Best Album of the Year」をはじめとする様々な賞を受賞。その後母国以外のヨーロッパ諸国、特にオランダから注目を浴び始め、Lowlands(オランダ)、Pukkelpop(Belgium)などフェス出演はもちろん、単独のショーは次々とソールド・アウトするなど、ベルギーを代表する5ピース・バンドとなったバルタザール。そんな同バンドの中心人物イェンテ・デプレ(Vo/G)が、この度ジェイ・バーナードとしてソロ・デビューすることが明らかになった!

すでに昨年リリースのシングル「Calm Down」がSpotify UKのヴァイラル・チャートでトップ10にランクインするなど、話題となっていた彼。今回完成したアルバムはバルタザールの音楽とは一味変わっており、シンセを多く用いたR&B、ソウル、ヒップホップ、エレクトロ調の作品に仕上がっている。90年代のディアンジェロを彷彿とさせながら、ヴォーカルはハウ・トゥ・ドレス・ウェルやニック・マーフィー、シンプルなメロディ・ラインはゴリラズの影響も感じられる。

そしてこの度、アルバムのオープニング・トラックである「On Fire」の音源が公開となった。
 

暖かいピアノのコード、持続するギター・フックとゴスペルの影響を感じさせるハーモニーがイェンテのソウルフルな歌声に溶け込んでいる「On Fire」。

60年代ポップ・サウンドで知られるバルタザールとは一転、パーソナルでソウルフルな作品を完成させたジェイ・バーナード。
「思い返してみたら、アルバムの制作過程では、何を作っているのかわかっていなかった。でも今となってはそれが信じがたいんだ。だってこの作品を聴いたら、なんて正直なアルバムなんだって思うからね」とイェンテは話す。

感情的で生々しいこのサウンドを、彼は“クライ・ディスコ(泣きディスコ)”と呼ぶ。「音は高揚感に溢れてるんだけど、その歌詞は悲しげ。そのバランスが僕は気に入ってるんだ。超ドラマチックな人間にはなりたくないけど、ハッピー全開っていうのも嫌だからね」。

アルバムからは他にもすでに数曲が公開となっているので、是非“泣きディスコ”を自ら体験して欲しい。
 

「Wicked Streets」の音源試聴はこちら
「The Other Man」の音源試聴はこちら

そして、そんなジェイ・バーナードはアルバム・デビュー前にしてすでに来日が決定。現在開催中の“ベルギービールウィークエンド名古屋”に、ゴールデン・ウィーク真っ只中の5月5日(金)~5月7日(日)に出演する。112種類のベルギー・ビールとベルギー・グルメも楽しめる無料イベントとなっており、イェンテのバンド、バルタザールも出演が決定している。生ジェイ・バーナードを体験できる貴重なチャンスとなっているので、是非足を運んでみよう!

■来日情報
“ベルギービールウィークエンド名古屋”
久屋大通公園 久屋広場・エンゼル広場
4月26日(水)~5月7日(日)
※ジェイ・バーナードの出演は5月5日(金)・6日(土)・7日(日)を予定しています
URL:https://belgianbeerweekend.jp/2017/ja/nagoya

■アルバム情報
アーティスト名:J. Bernardt (ジェイ・バーナード)
タイトル: Running Days (ランニング・デイズ)
海外発売日: 2017年6月16日(金)
レーベル:Play It Again Sam / HOSTESS
※日本盤詳細は追ってご案内

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