マネキン・ラップ・デュオ

FEMM、WINK『淋しい熱帯魚』の完コピ・ビデオを発表!

FEMM、WINK『淋しい熱帯魚』の完コピ・ビデオを発表!

2017/10/15


 

代表曲『Fxxk Boyz Get Money』の過激かつテクニカルなラップが、L.A.のティーンネイジャーを中心にスマッシュ・ヒット。”Perez Hilton (ペレス・ヒルトン)” や “Anna Dello Russo (アンナ・デッロ・ルッソ)” など欧米の超有名インフルエンサーがこぞってシェアし、アメリカ本国の「vice」やイギリスの「DAZED」「Huffington Post」をはじめ世界各国主要メディアから高評価を得てきた日本製マネキン・ラップ・デュオ "FEMM (フェム)“。

そんな彼女たちが、今のリバイバル・ブームに先行して2015年よりコンセプトに掲げてきたのが「80年代・90年代リバイバルだ。先日、その集大成として、その時代を彩った日本の名曲のみをフューチャー・ポップにカバーしたアルバムのリリースを発表したが、それに先駆けて本日、収録曲のひとつ WINKの『淋しい熱帯魚』のMVを完全コピーした映像が公開された。

『淋しい熱帯魚』は、80年代を席巻したWINKの代表曲で、当時、その ”無表情” ぶりは大きな話題をさらった。しかし、今回はそれをさらに凌ぐマネキンならではの無表情・無感情ぶりを披露している。

映像制作面でも、1カット毎の構図から細部にわたるダンスの振り付けまで、オリジナルを完璧に再現したものになっており、画面サイズも当然4:3で制作されている。画質や色味に関しても時代考証的に仕上げつつも、曲名テロップは「淋しい熱帯魚(2017)」にするなどの遊び心、ファッション面でのオマージュとナウネスのMIX具合然り、ただの再現ビデオではなく、リバイバルというキーワードを強く感じさせる作品に仕上がっている。

カバーアルバム『80s/90s J-POP REVIVAL』は、10月18日に配信先行リリース。CDや、これまた80年代を意識したカセットテープは、10月25日に発売となる。
 

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