「和楽器バンド 大新年会 2021 日本武道館」の開催を発表

和楽器バンド、自身初となる東名阪アリーナツアー「和楽器バンド Japan Tour 2020 ~TOKYO SINGING~」が10月24日、東京都・東京ガーデンシアターから幕を開けた!

和楽器バンド、自身初となる東名阪アリーナツアー「和楽器バンド Japan Tour 2020 ~TOKYO SINGING~」が10月24日、東京都・東京ガーデンシアターから幕を開けた!

2020/10/25

和楽器バンドカメラマン:KEIKO TANABE 、 上溝恭⾹ / Kyoka Uemizo

 

和楽器バンド
和楽器バンド

詩吟、和楽器とロックバンドを融合させた新感覚ロックエンタテインメントバンド・和楽器バンド、約2年半ぶりとなるオリジナルアルバム「TOKYO SINGING」を引っ提げ、自身初となる東名阪アリーナツアー「和楽器バンド Japan Tour 2020 ~TOKYO SINGING~」が10月24日、東京都・東京ガーデンシアターから幕を開けた。入場口では検温や消毒など、感染予防に対する万全な対策を行い、また公演中もマスク着用やタオル回し・歓声の禁止など、新しいライブの楽しみ方を呼びかけつつ、更に、先日発表となった、和楽器バンド“たる募金プロジェクト第2弾”広島県福山市の「福山琴」へのたる募金も会場内で受け付ける中での開催となった。

同ツアーはタイトルにもある通り、最新アルバムの完全再現ライブとなることは既に発表されており、開演前から客席は期待と熱気に包まれていた。オープニング映像が始まると、静まり返った会場を一気にアルバムの世界へと引き込んでいく。アルバム「TOKYO SINGING」そのものを物語る1曲目「Calling」のイントロと共に紗幕が落ちると、和楽器バンドのメンバー8人が姿を現した。本来であれば大きな歓声が響き渡る場面だが、その気持ちをグッと押さえ、会場に集まった3,500人のそれぞれの想いを拍手とペンライトに乗せ、この場所でしか感じることのできない盛り上がりを見せた。同アルバムはほぼ全ての楽曲が自粛中に書き上げ完成した、今だからこそ出来た1枚。「Calling」の冒頭 “君に届けたい想いが 届けたい言葉が 届けたい歌がここにあるんだ” その歌詞の通り、8人の想いと気迫が詰まったツアーが幕を開けた。

ボーカル鈴華ゆう子は、「前回の横浜アリーナ公演に続き、今日も皆さんにはたくさんの制限の中、ルールを守っていただきながらの参戦に、バンドメンバーそしてスタッフ一同心から感謝しています。前回の公演(有観客でのアリーナでのライブの実施に)私もたくさんの不安があったとお話しましたが、その時に皆さんからたくさんのパワーやメッセージ、そして勇気を受け取り、未来に歩むという力を貰いました。そして今日、楽しみな気持ちでスタートを切ることができました。ライブは生き物、今日は今日しかないので、絶対に後悔させないような1日を精一杯届けて、作っていきたいと思います!」とライブに賭ける想いを力強く語った。アルバム「TOKYO SINGING」の“完全再現ライブ”と宣言した通り、アルバム収録曲を曲順のまま怒涛のパフォーマンスで魅せていく。和楽器バンドのCDは、もともとステージに配置された楽器の場所からそれぞれの音が聞こえるように作られており、まさに耳から聞こえていた音が、頭の中で想像していたその情景が、そのまま目の前に表現されていくステージはただただ圧巻。映像と音を駆使し、1曲目の「Calling」から最後の「Singin’ for...」まで、まるで一本の映画を見ているかのようにアルバムの世界を存分に味わえる空間が広がっていた。

自粛期間中に書き上げ完成したアルバム「TOKYO SINGING」に込められたメッセージは、キャパシティの50%以下でソーシャルディスタンスが守られた歓声のない会場で表現されることで、更にストレートに胸を突いてくる。特製のハリセンが全員に配布されたり、「日輪」では異例の撮影OKでのパフォーマンスを実施したりと、声の出せない制限された環境下でも心から楽しめるようにと至る所に工夫と配慮を凝らした演出に彼らの心意気を感じる場面も。さらに、グラミー受賞アーティストEVANESCENCEのAmy Leeを迎えた「Sakura Rising」では、このライブのために撮り下ろし映像でAmyとのコラボレーションも!どんな演出になっているかは、是非明日25日に生配信される映像でご覧頂きたい。

アンコール含め全20曲、彼らにとって初めてのアルバム完全再現ライブは、バンドの更なる飛躍を感じさせる見どころ満載なステージでツアー初日を締めくくった。終演後には、なんと!コロナ禍でもエンターテイメントを追求する和楽器バンドの姿勢を来年も貫く意気込みとして、2021年1月3日(日)、4日(月)に日本武道館での「和楽器バンド大新年会2021」の開催も発表された!

どんなに困難な状況でも彼らの音楽を楽しみにしてくれている人がいる限り発信をし続けていく、アルバムにも込められたメッセージと共に未来への約束を繋げていくことが、エンタテインメントを止めない和楽器バンドの姿勢。和楽器バンド史上初となるアリーナツアーは、11月28日の愛知県・日本ガイシホールまで3都市4公演を予定。東京2日目となる明日10月25日の公演は、全世界に向けて有料配信も決定。アルバムを聴き込んで、ぜひこの機会に和楽器バンドが創り出す音楽と彼らの生のライブパフォーマンスの凄さを体感してみて欲しい。

なお、最新アルバム「TOKYO SINGING」に封入されているSPECIAL SERIAL CODE応募特典について既に発表されていたA賞に続き、B賞の内容が公開された。B賞は、本日の公演でも発表された『和楽器バンド 大新年会2021 日本武道館』のチケット先行応募券となっている。応募期間は2020年11月2日(月)12:00~11月8日(日)23:59。さらに、今後B賞の追加応募特典も11月上旬に発表予定というから、和楽器バンドのSNSなどをフォローして更なる情報を待とう。

 

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