コロナ禍で制限されていた様々な仕掛けを完全開放した“これぞ和楽器バンド”なエンタテインメントショーの幕開け!

和楽器バンド、最新アルバム『I vs I』を引っ提げた全国ツアーがスタート!

和楽器バンド、最新アルバム『I vs I』を引っ提げた全国ツアーがスタート!

2023/07/31

和楽器バンド、最新アルバム『I vs I』を引っ提げた全国ツアーがスタート!! コロナ禍で制限されていた様々な仕掛けを完全開放した“これぞ和楽器バンド”なエンタテインメントショーの幕開け!

写真:木村泰之

和楽器バンド、最新アルバム『I vs I』を引っ提げた全国ツアーがスタート!! コロナ禍で制限されていた様々な仕掛けを完全開放した“これぞ和楽器バンド”なエンタテインメントショーの幕開け!

 

和楽器バンド、最新アルバム『I vs I』を引っ提げた全国ツアーがスタート!! コロナ禍で制限されていた様々な仕掛けを完全開放した“これぞ和楽器バンド”なエンタテインメントショーの幕開け!

 

和楽器バンド、最新アルバム『I vs I』を引っ提げた全国ツアーがスタート!! コロナ禍で制限されていた様々な仕掛けを完全開放した“これぞ和楽器バンド”なエンタテインメントショーの幕開け!

 

和楽器バンド、最新アルバム『I vs I』を引っ提げた全国ツアーがスタート!! コロナ禍で制限されていた様々な仕掛けを完全開放した“これぞ和楽器バンド”なエンタテインメントショーの幕開け!

 

和楽器バンド、最新アルバム『I vs I』を引っ提げた全国ツアーがスタート!! コロナ禍で制限されていた様々な仕掛けを完全開放した“これぞ和楽器バンド”なエンタテインメントショーの幕開け!

 

和楽器バンド、最新アルバム『I vs I』を引っ提げた全国ツアーがスタート!! コロナ禍で制限されていた様々な仕掛けを完全開放した“これぞ和楽器バンド”なエンタテインメントショーの幕開け!

 

和楽器バンド、最新アルバム『I vs I』を引っ提げた全国ツアーがスタート!! コロナ禍で制限されていた様々な仕掛けを完全開放した“これぞ和楽器バンド”なエンタテインメントショーの幕開け!

 

和楽器バンド、最新アルバム『I vs I』を引っ提げた全国ツアーがスタート!! コロナ禍で制限されていた様々な仕掛けを完全開放した“これぞ和楽器バンド”なエンタテインメントショーの幕開け!

 

詩吟、和楽器とロックバンドを融合させた新感覚ロックエンタテインメントバンド・和楽器バンド、リリースしたばかりのオリジナルアルバム『I vs I』を引っ提げ、全国ツアー【和楽器バンド Japan Tour 2023 I vs I】が7月29日(土)の千葉県・市川市文化会館よりスタートした。

最新アルバム『I vs I』は、Netflixにて世界全話一挙独占配信されたアニメ『範馬刃牙』野人戦争編オープニングテーマ「The Beast」をはじめ、ゲームアプリ『真 戦国炎舞-KIZNA-』オープニングテーマや合戦テーマである「宵ノ花」「藍より青し」、『スマパチ義風堂々!!~兼続と慶次3』テーマソング「修羅ノ義」「愛に誉れ」、さらにTV アニメ「MARS RED」オープニングテーマ「生命のアリア」やフジテレビ系⽉9ドラマ「イチケイのカラス」主題歌「Starlight」などタイアップ満載の一枚でありながら、“戦い”をテーマに、激しい戦いの世界から戦いの後の希望や未来までを描いた、まるで1本の映画を観ているかのような1枚だ。さらに、自分自身との戦い、自分たちを取り巻く環境との戦い、そして、デビュー満10年を目前に自分たちの音を世界へ届けるために戦ってきたという真っ直ぐな思いが込められたアルバムだ。そんな最新アルバムを引っ提げ始まった今回のツアーは、同アルバム収録楽曲を余すところなく披露するだけでなく、コロナ禍で制限されていた様々な演出や仕掛けを完全開放した、これぞ和楽器バンドのエンタテインメントショーと言わんばかりのステージが広がっていた。

「Overture ~I vs I~」にあわせて和楽器バンドのメンバー8人が次々とステージに姿を現すと、割れんばかりの大歓声が沸き起こった。和太鼓・黒流の「和楽器バンドのツアーようこそ!」の掛け声とともにライブが幕を開けると、一気にアルバム『I vs I』の世界へと誘っていく。ボーカル・鈴華ゆう子の「初日千葉、さぁ、盛り上がっていくぞ、みんな、掛かってこい!」と叫ぶと共に会場のボルテージは最高潮、アルバム収録曲を立て続けに披露していった。「声を出してこうして全国ツアーをやれるのも、何年ぶりなんだろうという感じですけども。3年ぶりになるのかな。今日は思い切り声を出せるので、みんな枯れるまで声を出していきましょう!」と鈴華が語りかける通り、これまではマスクで顔を覆い、声を潜め、許されるのはサイリウムと手拍子のみという環境から戦い抜き、和楽器バンドにとってはEVANESCENSEのEmy Leeとシンフォニックオーケストラと共演した2020年2月の大阪城ホールでのライブ以来、実に3年半ぶりとなる何も制限のないライブだ。これまで胸に積もらせてきた様々な思いをぶつけるかのように声をあげ、メンバー、観客、スタッフ、会場中に集まった誰もがその「声」のパワーの凄さを感じていた。

ライブでしか見ることのできない小編成でのパフォーマンスでは、“vs”に掛けたメンバー同士の戦いを魅せるコーナーや、毎ツアーで恒例となる“ドラム和太鼓バトル”では、コロナ禍では実施することのできなかったお客さんと共に声をあげて楽しめる仕掛けが盛りだくさん。更に、「少しでも楽しい想い出を持ち帰ってほしい」と始めた撮影OK曲の演出は本ツアーでも健在!最新アルバムから「愛に誉れ」では、『スマパチ義風堂々!!~兼続と慶次3』のアニメーション映像と共にパフォーマンスされ、会場に集まった観客が思い思いの場面を自身のスマートフォンにしっかりと収めていた。ライブでは、日替わり楽曲も用意され、全国9カ所を巡るライブツアーは1本たりとも同じセットリストは存在しない。どの公演でも、ツアーに何度遊びに来ても楽しめる仕掛けが満載だ!

「The Beast」から始まるアルバム『I vs I』は、和楽器バンドの初期の頃の勢いを感じさせる楽曲群が揃うアルバム前半から、戦いのあとの世界を描く後半、そして未来への希望を謳う「BRAVE」まで、ボーナストラックを含めた全13曲で“戦い”をコンセプトに作られた1枚だが、まるで彼ら8人の9年の歩みを描いているかのようにも感じさせる1枚でもある。耳から聞くだけでも十分楽しめるものだが、同アルバムを引っ提げたライブに参加すると、コールアンドレスポンスや、観客と一緒に大声で歌いあげる場面など、随所に散りばめられたライブでの演出や仕掛け一つ一つを想像しながら創りあげられたアルバムであることにも気づかされる。「アルバムは、音を作るだけじゃなくて、それをライブで再現するのが和楽器バンドなんです」と彼らが口を揃えて語る通り、同アルバムは、このライブをもって最後のピースがはめられ完成する。さらに、和楽器バンドのCD音源は、もともとステージに配置された楽器の場所からそれぞれの音が聞こえるように作られており、まさに耳から聴こえていた音が、そのまま目の前に表現されてるパフォーマンスはただただ圧巻。鈴華は、「アルバムリリースからまだ3日しかたっていないけど、結構みんな必死で聴き込んで来てくれているなって感じました。たくさん一緒に歌ってくれたり、声を出したり、乗ってくれてたりして…凄いみんなの愛を感じました。ありがとう!」とツアー初日に会場へ集まったみんなへのその想いを語った。

このコロナ禍の3年、制限された環境の中でもライブ活動を続け、不安と闘いながらもその歩みを止めなかった和楽器バンドの8人にとって、何も制限のないライブツアーが開催できることへの想いは計り知れない。そんな8人が、本来の和楽器バンドのライブを楽しんで貰いたいという強い想いを詰め込んだ“これぞ和楽器バンド”と言える渾身のステージは必見!たとえ和楽器バンドを知らなくても、エンタテインメントショーとして誰でも存分に楽しめる内容で、10月29日(日)の福岡公演まで全国をまわる。ぜひこの機会に、箏、尺八、津軽三味線、和太鼓の和楽器と、ギター、ベース、ドラムの洋楽器、更に詩吟を織り交ぜた歌声で魅せる、彼ら8人でしか創り出すことのできない音楽と生のライブパフォーマンスの凄さを体感してはどうだろうか。

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