京都長岡京出身の5人組ロックバンドが2ndミニアルバムをリリース!
LOCAL CONNECT『7RAILS』インタビュー
LOCAL CONNECT『7RAILS』インタビュー
2016/04/06
7つのレール(曲)が繋がるという意味で『7RAILS』というタイトルにしました(by ISATO)
Daiki:僕達は高校の同級生で、1年生の時に学園祭に出るために召集されたメンバーなんです。まーきーとしゅうま、僕とISATOはそれぞれ中学の同級生なんですよ。ちなみに、当時のドラムは一昨年の暮れに抜けてしまいました。それで昨年、Natsukiが入り、前身バンドからLOCAL CONNECTへバンド名を変えて活動をしています。
──Natsukiさんも同じ高校に通われていたのですか?
Daiki:いえ、Natsukiだけは違くて、京都の後輩バンドでドラムをやっていたんです。ですが、バンドを抜けることになり、その時僕らのバンドもドラムが抜けることになり加入してもらいました。実は、前身バンドのライブにもよく遊びに来てくれてたんです。終わった後、感動し過ぎて泣きながら帰るくらい(笑)。
Natsuki:こんな顔したやつが一人で泣いてたんです(笑)。
Daiki:なので、もともと仲が良くて。ギクシャクすることもなくスムーズにバンドに入ってきてくれましたね。
Natsuki:自分が好きなバンドに入って欲しいって言われたので、迷うことなく飛び込みました。
──それでは、ここから本作についてお聞きします。今回の『7RAILS』というタイトルにはどういった意味が込められているのでしょうか?
Daiki:前作の『過去ツナグ未来』はスゴくストレートな楽曲たちを収録した作品だったんです。今回は7曲すべてが違うタイプの楽曲になっていて、曲が揃った時に “色々な視点から色々な人に向けた曲達だな” って思ったんですよ。もちろん全曲聴いて欲しいんですけど、 “この曲は好きやけど、この曲はあんま聴かへん” みたいな好き嫌いも出てくるだろうし。その中で、まったく異なる7つのレール(曲)が色々な人達に届いて、そのもとをたどると<LOCAL CONNECT>という存在がいるという意味を表現したくて。そうしたら、ISATOが “7つのレールが繋がるという意味で『7RAILS』にしたらどう?” という案を出したんです。それから話し合いを重ねた結果、『7RAILS』に正式決定しました。
──ISATOさんこのタイトルはすぐに思いついたのですか?
ISATO:そうですね。実は僕、タイトルを決めるのが個人的に好きなんです。“アルバムタイトルを考えてこよう” ってなった時にポーンって頭の中に出てきて。何気ないことなんですけど、僕はこういったタイトル決めなど細かいところにもメンバー全員がこだわれるかどうかで、作品が左右されると思っているんです。なのでメンバー間で意思疎通を図りながら、一つの答えにたどり着けました。
──この7曲の曲順はどのように決められたのですか?
Daiki:ある程度位置づけをイメージしながら曲を作って、最初12曲ぐらいだったところから7曲に絞ったんです。制作段階の始めから “バランス良くしよう” って綿密に話し合ったので、言い争うこともなく一発でこの曲順に決まりました。最初は攻めた「Gold」、最後はワイドに広がった「piece」で暖かい気持ちになってもらいたいという今作全体の繋がりが出来上がったと思います。
──その1曲目の「Gold」はDaikiさんが作詞作曲をされていますが、どのように作られたのでしょうか?
Daiki:この曲はメロディから作りました。それから歌詞をはめ込んでいった感じです。「Gold」だけは去年の頭ぐらいに作っていて、バンドを押したい気持ちをスゴく強く込めています。前作がポップめだったので、今回は激しい曲を入れたいなということで作りました。でも、歌詞はキャッチーで、言葉も入れやすくすることを意識しましたね。僕は曲作りをする時はサビから作るので、「Gold」もサビから作って、Aメロ、Bメロという順番で制作しました。ちなみに、ボイスレコーダーに録音した自分の鼻歌にコードを付けて、そこから広げていくという行程でやっています。
──メロディはどのような時に思い付くのですか?
Daiki:まったく音楽に集中していない時に出てきます(笑)。例えば、道を歩いている時やお皿を洗っている時とか。その方がスゴく良いメロが生まれるんですよ。逆にギターを持って “さぁ、作曲しよう!” って思っても一個も出てこなくて。
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