“恋がしたくなる歌声”と話題のシンガーソングライター
FUKI『LOVE DIARY』インタビュー
FUKI『LOVE DIARY』インタビュー
2016/09/20
FUKI:私は最初に「365」、最後に「With U」を置くということ以外考えていなくて。他はぶっちゃけEIGOさんに任せっきりでした(笑)。
──そうだったのですね。
FUKI:この2曲だけは私の中で何となくイメージができていたんです。「365」はレコーディングでスゴく頑張ったし、昔からの曲で思い入れもあったし。それにパンチのある曲だなと。だから1曲目にしたんです。一方の「With U」は今回のアルバムの総まとめじゃないけど、私の人生のテーマソング的な作品で。この曲がアルバムを締めるにはぴったりだと思いました。後の順番は本当にお任せです(笑)。
──では他の曲順に関してまったく異論はなく?
FUKI:はい。EIGOさんが曲順を並べながら「この曲がここに来たら可愛いじゃん!」と決めてくれて。私はそれに対して「あぁ良いじゃん!」って答えてました(笑)。
──絶大なる信頼を寄せていますね。
FUKI:プライベートでも色々なことを話す仲で、何度泣きながら電話したことか(笑)。今回のアルバムもEIGOさんに任せれば絶対良い作品になると思っていましたから。
──その他に今回のアルバムレコーディングで印象に残ったことはありましたか?
FUKI:今回は佐伯ユウスケさんと一緒に作った曲も収録されているんですが、普段のレコーディングとは全然勝手が違くて。私にないものを引き出してくれたりとスゴく新鮮で刺激的でした。
──具体的にどういったことが?
FUKI:歌い回しだったり、譜割りだったり。私は聴こえたものをそのまま歌うのですが、それを佐伯さんに「根本的にメロディが間違ってる」って言われて。あと、譜割りも、例えば “愛してる” だとして、私の場合は “あい・してる” が一番気持ち良い歌い方なんだけど、“あ・いしてる” だったり。
──微妙なニュアンスなのですね。
FUKI:正直スゴい歌いづらかったんですけど、「え? そうやって歌うんだ?」「人によってこんなに違うんだ」って面白い発見がたくさんありました。出来上がった曲を聴いてみたら「あ、なるほどね」って理解ができましたし、とても有意義なレコーディングになりました。
──それでは最後に、あらためてアルバムの聴き所とファンの方へのメッセージをお願いします。
FUKI:本当に幅広い年齢層の人達、男女問わず聴いてほしいアルバムで、毎日聴いても飽きない作品に仕上がっています。日常の一部として寄り添って聴いていただければと思います。そして、ライブ会場へ来て、ぜひ私の生の歌声を聴いてもらいたいです!
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