感覚的にコード進行を作るためのポイントを紹介
初心者必見! コード進行の作り方「第10回 ジャンル別・定番コード進行その3」
初心者必見! コード進行の作り方「第10回 ジャンル別・定番コード進行その3」
2016/01/17
コード進行を作っていくためのポイントをご紹介する連載企画「コード進行の作り方」の第10回。今回もコード進行づくりのヒントとして、様々なジャンルのヒット曲を例に“定番のコード進行”を解説していきます。
文:目黒真二
ソウルの定番コード進行参考曲:(ホール&オーツ「マンイーター」)
コードが下がった後のメジャーコードで躍動感を出す進行
度数(キー:Cメジャー)
|Am| |G| |F| |E|
6→5→4→3
Amから1音ずつ下がっていくソウルフルな進行で、通常ダイアトニックコードを使う場合は最後のコードには「Em」がきますが、ここで「Eメジャー」を持ってくることでガラリと雰囲気を変えつつ、頭のAmへスムーズに戻して循環コード感を出しています。
エレクトロの定番コード進行(参考曲:ダフト・パンク「ワン・モア・タイム)
上昇するコード進行でダンサブルな雰囲気を出す
度数(キー:Cメジャー)
|F△7| |G| |G| |Am|
4→5→5→6
F△7から上昇するコード進行で繰り返すたびに盛り上がる感じが演出できるので、一定のビートを繰り返すエレクトロなダンス系の曲で使うのがオススメです。3小節目でコードチェンジせずにGメジャーをキープしているのもポイントで、明るめのノリのいい雰囲気をキープしています。
※このページで紹介しているコード進行は参考曲をもとに解説用に作成したものです
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