感覚的にコード進行を作るためのポイントを紹介
初心者必見! コード進行の作り方「第11回 ジャンル別・定番コード進行その4」
初心者必見! コード進行の作り方「第11回 ジャンル別・定番コード進行その4」
2016/01/19
コード進行を作っていくためのポイントをご紹介する連載企画「コード進行の作り方」の第11回。今回もコード進行づくりのヒントとして、様々なジャンルのヒット曲を例に“定番のコード進行”を解説していきます。
文:目黒真二
アニソンの定番コード進行参考曲:(高橋洋子「残酷な天使のテーゼ」)
マイナー系なのに盛り上がる、アニソンやヒーローものっぽい進行
度数(キー:Aマイナー)
|Am→Dm| |G→C| |Am→Dm| |Em→Am|
1→4→7→3→7→4→5→1
第9回の「ジャズ」で紹介した、4度でなめらかに聴かせる流れを、マイナーキーで応用した進行例です。マイナーキーにメロディアスなメロディを乗せたい時に使うと便利で、通常は3小節目でFメジャーに行きたくなりますが、Amに戻ることでポップスらしさをキープしているのに注目です。
オールディーズの定番コード進行(参考曲:ザ・ワイルドワンズ「想い出の渚」)
“1625(イチロクニーゴー)循環”と呼ばれる、オールディーズ御用達の進行
度数(キー:Cメジャー)
|C| |Am| |Dm| |G|
1→6→2→5
50年代のオールディーズや、いわゆる日本のGSや歌謡曲などでよく使われる、通称「イチロクニーゴー循環」と呼ばれるコード進行です。さわやかな雰囲気を持っているので、ロック系の曲で使う時でも、アコギなどの生楽器やコーラスを盛り込んだアレンジとマッチします。
※このページで紹介しているコード進行は参考曲をもとに解説用に作成したものです
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