曲をゼロからアレンジする手順

コード感を補うようにピアノを追加する(第11回:Bメロ「ギターと同じアプローチで変化を付けていく」)

コード感を補うようにピアノを追加する(第11回:Bメロ「ギターと同じアプローチで変化を付けていく」)

2016/02/10


ここでは、メロディとコードだけのサンプル曲を、ミディアムテンポのJ-POPバラード風にアレンジするまでを解説していきます。
文・作編曲:平沢栄司

ピアノのパートは、同じコードを担当するパートである、ギターとのバランスを考えてアレンジしていきましょう。例えば、ギターがアルペジオを弾いているならピアノはコードの4分刻みにして、ギターがコードをかき鳴らしているなら白玉を弾くようにすることで、お互いを引き立て合うことができます。

また、各パートの音域も重要で、ギターが弾いている音域と少しズラすことで、より厚みのある豊かなバッキングになります。コードの最高音と最低音の動きに気を配りながら、コードフォームを転回させて鍵盤楽器らしいスムーズなコードチェンジを心掛けましょう。さらに、コード名に指定がなくても「7th」や「9th」の音を加えていくと、一層オシャレな響きが感じられる演奏になります。

キメの部分はリズム隊に合わせてシンコペーションをカチッとキメて、その後はAメロと同じ演奏に戻り、最後はサビに向かって8分刻みでクレッシェンドするという流れはギターと一緒だ。Amに7thが入っていたり(①)、Gsus4をDm7/ Gで弾いているところ(②)が鍵盤らしい響きになっている

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