感覚的にコード進行を作るためのポイントを紹介
初心者必見! コード進行の作り方「第12回 ジャンル別・定番コード進行その5」
初心者必見! コード進行の作り方「第12回 ジャンル別・定番コード進行その5」
2016/01/21
コード進行を作っていくためのポイントをご紹介する連載企画「コード進行の作り方」の第12回。今回もコード進行づくりのヒントとして、様々なジャンルのヒット曲を例に“定番のコード進行”を解説していきます。
文:目黒真二
メロコアの定番コード進行参考曲:(ガガガSP「卒業」)
メロコア的な勢いとメロディアスさが同居した進行
度数(キー:Cメジャー)
|C→G| |Am| |F→G| |C|
1→5→6→4→5→1
「C → G」(1度→5度)や「G → C」(5度→1度)といった5度ずつ移動する進行は、曲に勢いを出すには打ってつけです。さらに、3 小節目の「F → G」(4 度→ 5度)などの1音上げの進行によって、よりパワフルな進行になっています。メロコアの他、メタル系の曲にもオススメです。
演歌の定番コード進行(参考曲:細川たかし「北酒場」)
演歌は一度暗く落としてから明るく持っていくのがコツ
度数(キー:Cメジャー)
|Am→Em| |Am| |Dm→Dm/G| |C|
6→3→6→4→5→1
「北酒場」のようなメジャー調の演歌は、曲展開の中で一度はマイナーに持っていくことが多く、そのマイナー展開を再現したのが上の進行です。「Am」という6度のマイナーコードを持っていきつつ、最後は「Dm/G」といったオンコードでCメジャー調に戻すところが粋です。
※このページで紹介しているコード進行は参考曲をもとに解説用に作成したものです
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