感覚的にコード進行を作るためのポイントを紹介

初心者必見! コード進行の作り方「第14回 ジャンル別・定番コード進行その7」

初心者必見! コード進行の作り方「第14回 ジャンル別・定番コード進行その7」

2016/01/25


コード進行を作っていくためのポイントをご紹介する連載企画「コード進行の作り方」の第14回。今回もコード進行づくりのヒントとして、様々なジャンルのヒット曲を例に“定番のコード進行”を解説していきます。

文:目黒真二
 

バラードの定番コード進行参考曲:(イーグルス「ホテル・カリフォルニア」)

度数(キー:Aマイナー)

|AmE7| |GD| |FC| |DmE|

1→5(7)→6→3→4→1(3)→2→5
 

イーグルスの超有名なロックバラード「ホテル・カリフォルニア」を元にした定番のコード進行です。冒頭からもの悲しさを醸し出し、2〜3小節では少し明るさを演出しつつ、最後は再び悲しさを出すという起承転結のある循環コードです。ぜひ自分の曲で使ってみましょう。

 

J-POPの定番コード進行(参考曲:AKB48「上からマリコ」)

度数(キー:Cメジャー)

|CG/B| |AmEm| |FC/E| |DmG|

1→5(7)→6→3→4→1(3)→2→5

 

J-POPのヒット曲で多用されているのがカノン進行です。2小節目のマイナーコードで切なさを出しつつ、3小節目のFメジャーでカラッと明るくなるので、曲がダイナミックな流れになるのがキモです。また、ベースラインが滑らかなので、メロディアスな歌が乗せやすいのも特徴です。

※このページで紹介しているコード進行は参考曲をもとに解説用に作成したものです

 

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