ボーカル録音などに最適なおすすめモデルが大集合

今、注目すべき7本のマイクをプロのエンジニアが徹底レビュー!

今、注目すべき7本のマイクをプロのエンジニアが徹底レビュー!

2019/04/02


ルウィット
LCT440 PURE

¥27,593

問:メディア・インテグレーション MI事業部
TEL:03-3477-1493 https://www.minet.jp

/

 

広いレンジとスピード感を備えた、ナチュラルかつ明るいサウンド

引き締まったブラックにグリーンのダイアフラムという、他のマイクにはない色の組み合わせが個性的です。付属のポップフィルターも含めて、独特の雰囲気を出していますね。

若干AKG C414っぽいルックスですけど、低域から高域までフラットな特性で、このマイクならではの自然な明るさがありました。スピード感も結構あって、原音に忠実です。音のアタック部分をキレイに拾ってくれるので、立ち上がりもすごく気持ちいいですね。早口のラップを録ってみても、ツブ立ちがハッキリしているので、音像がボケずに収音できました。

ダイナミックレンジも豊かで、大音量にも強い、非常に素直なサウンドだと言えます。プリアンプやオーディオインターフェイス側からローカットしてあげれば、音がスッキリするはずです。あと、付属のポップフィルターを装着して歌うと、口がダイアフラムにかなり近い位置にくるようになっているので、もし、若干歪みっぽくなるようだったら、少し離れて歌うと、よりクリアに録れると思います。

録り音のままでもしっかり存在感がありますけど、EQや空間系のエフェクト乗りもいいので、積極的な音作りをしても楽しいでしょうね。今回試したようなラップやシャウト系のラウドな楽曲での録音はもちろん、女性ボーカルや弾き語り系、R&B、バラード系とかにもバッチリハマるマイクです。

 

/

↑付属のショックマウントに磁石で取り付けができる、オリジナルのマグネティック・ポップフィルターが付属している。ショックマウントは前面がオープンになっており、オンマイクでの録音にも最適だ

 

ミュージシャン's Voice

このマイクは、録音していた時のモニター音の感じがすごく自分好みだったので、歌っていてテンションが上がりました。

ラップのパートでは、息遣いや子音をきちんと拾ってくれて、低い声を出してもボヤけずに、クリアに録れていました。マイクとの距離感をつかむのにちょっとだけ苦労しましたが、スイートスポットがわかれば思い通りの音になってくれて、歌っていて気持ち良かったですね。

自分の声の響きを確かめながら、色々な表現が楽しめただけでなく、録音した音を再生してみたら、曲への新しいアプローチも発見できてうれしかったです!
 


 

【製品概要】「LCT440 PURE」は、140dBという高い耐音圧性と、わずか7dBというセルフノイズの実現により、繊細なボーカルから、ドラムやエレキギター、ブラスといった音量の大きな楽器まで、幅広い用途に活用できるモデルだ。独自の「トゥルー・コンデンサーカプセル」の採用により、優れた奥行き感の再現性と、非常にクリアな音質を実現している。

【SPEC】●周波数特性:20Hz〜20kHz ●指向性:単一指向性 ●ダイナミックレンジ:133dB ●最大耐音圧 SPL:140 dBSPL ●等価ノイズレベル:7dB ●感度:27.4 mV/Pa、ー31.2 dBV/Pa ●SN比:87dB ●外形寸法:長さ=138mm/直径=52mm ●重量:310g

次のページ »

この記事の画像一覧

(全21枚) 大きなサイズで見る。

関連する記事

試奏マイク一覧

/

 

/

 

/

 

/

 

/

 

/

 

/

 

関連する記事

PAGE TOP