ボーカル録音などに最適なおすすめモデルが大集合

今、注目すべき7本のマイクをプロのエンジニアが徹底レビュー!

今、注目すべき7本のマイクをプロのエンジニアが徹底レビュー!

2019/04/02


ロズウェル・プロ・オーディオ
mini K47

オープンプライス(¥38,000前後)

問:オタリテック㈱
TEL:03-6457-6021 http://www.otaritec.co.jp/

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細かいニュアンスを捉えてくれる“音楽的なヌケの良さ”が魅力

非常にコンパクトでかわいいデザインですね。思っていたよりもずっと小さかったんですけど、造りはしっかりしていて重量感もあるので安っぽくないし、安心感があります。必要な部品がギュッと詰まった感じで、それが音にも表われているという印象でした。

実際に聴いてみると、ミッドからハイにかけてスーッと伸びていて、すごく明るいイメージでした。原音がキラキラと抜けて、かと言ってキツいビリビリする感じでもなく、非常に音楽的なヌケの良さです。そのせいか、音のスピード感がすごく速くて、レスポンスも鋭いですね。レンジが広いので、微妙なニュアンスの変化にもしっかり付いてきてくれました。

録音した音を聴いてみても、低域がうまく処理されているので、余計な調整をせずにそのままミックスできるサウンドです。EQをかけてみたら、どの周波数帯も反応が良くて、音作りがしやすかったです。もともと音ヌケがいいので、リバーブもキレイに伸びてくれて、やや派手な印象になりました。

ボーカルに使う場合は、ブライトさを目指したポップな感じの女性ボーカルが向いていると思います。声が自然と前に出てきてくれる音で、楽器の場合もおいしいアタック成分を非常にうまく拾ってくれます。ガットやスティールのアコギの、特にストローク系のプレイで使えば、芯のあるキラキラした音で録れると思います。

 

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↑ロズウェル・プロ・オーディオのマイクには、持ち運びに便利な、堅牢性の高いケースが同梱されている。マイクをしっかりホールドしてくれる、頑丈な造りの専用ショックマウントが付属するのもうれしい

 

ミュージシャン's Voice

歌っていてすごく気持ちのいいマイクでした。ひと言で言ってしまえば「感度が高い」で済んでしまうのかもしれないですけど、それだけじゃなくて、マイクと口の距離によって音質がキレイに変わってくれるんです。
わかりやすく言うと、近寄っていくと音が太くなって、離れていくとシャープになっていくという感じでしょうか。グッと主張したいセクションでは近づいて、歌詞をしっかりと聴かせたいところはやや離れて歌うというように、コツをつかめばかなり繊細な表現ができます。

「細かい表現を余すことなく録音したい」という人に、特にオススメしたいですね。
 


 

【製品概要】「mini K47」は、コストパフォーマンスに優れた、非常にコンパクトなコンデンサーマイクだ。バランスのいいサウンドが特徴で,耳障りな高域の周波数成分を抑えつつ,ボーカルを録音した際に生じがちな歯擦音や、リップノイズも低減してくれる。また、エレキギターやアコギと相性抜群の、心地良く重量感のあるローを収音してくれるのもポイントだ。

【SPEC】●指向性:単一指向性 ●周波数特性:20Hz〜16kHz ●ダイナミックレンジ:81dB ●感度:14mV/Pa ●セルフノイズ:13dB
●出力インピーダンス:114Ω ●外形寸法:長さ=150mm/直径=44mm ●重量:325g ●付属品:専用ケース、専用ショックマウント
 

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