メンバーの真山りか&柏木ひなたがレコーディングの裏話などを公開!

私立恵比寿中学(エビ中)『穴空』インタビュー

私立恵比寿中学(エビ中)『穴空』インタビュー

2016/04/01

ABEDONさんのスタジオでのレコーディングは最終的に3.5回で終えました。by 真山


──出席番号で言えば、最初の「ゼッテーアナーキー」にもみなさんの番号が出てきますよね。最初の1曲目でもあるし、メンバー全員の気合いを感じました。レコーディングの雰囲気はいかがでしたか?

真山:ABEDONさんのスタジオに8人でお邪魔させて頂いて。出席番号の早い方の組(真山〜星名)と後半組(松野〜中山)に分かれてレコーディングしたんですけど、レコーディングした記憶があまりなくて。というのも、スタジオにお邪魔して最初にしたのが“コーラで乾杯”で(笑)。

柏木:そう、みんなでビンのコーラで“乾杯っ”てね。レコーディングしに来たのに、パーティーに遊びに来た感じで(笑)。

真山:レコーディングブースの周りにもお菓子がいっぱいあったし。

柏木:ブースに入ってもハンドマイクで。だから、いつものエビ中がはっちゃけながらライブしてるみたいだったんです。

真山:レコーディング中に普通は写真とか撮らないじゃないですか。めっちゃ写真とか動画とか撮ってたよね。で、ABEDONさんが“みんな、適当に”っていうから適当にしていたら“お前ら本当に適当だな”って言われて(笑)。

柏木:みんな“どっちだよっ”てね(笑)。

真山:あと、ABEDONさんが“美空ひばりさんは3回でレコーディングを終えて帰る”って話をしていて。その話を前半組が2回歌った後にしたんですね。で、“お前ら、最後に1回だけチャンスを与える”って。でも、みんな逆に緊張しちゃって。私たちって“ふざけるな”って言われるとふざけるんですけど、しっかりプレッシャーがかかると割と真面目に頑張っちゃうので。だから、結局3回目の最初でストップがかかって。最終的に3.5回のレコーディングで終えました。

柏木:私たち後半組も3回くらいで終わる予定だったんですけど。ただ、私たちはコーラスもあったし、何回か歌いました。それでも、いつもよりか歌った回数は少なかったですね。

──その他に、レコーディングで何か思い出深いエピソードのある曲はありますか?

柏木:「MISSION SURVIVOR」という曲なんですけど、この曲は私が最後にレコーディングしたんですね。で、“ちょっと間奏の部分を聴いて見てくれる?”って言われて聴いたら、みんなの“フッフーッ”とか“ソレ、ソレ、ソレ、ソレ”とか、かなりハイテンションのガヤの声が入っていて。“こんな感じでやって”って言われたんですけど、そのディレクションをしてくださった方も“なんか俺もテンション上がって来た! 踊りたくなるようにやっちゃってえ〜!”って。いつもそんなこと言うスタッフさんじゃなかったので“あぁ〜スタッフさんもこの曲好きなんだなぁ”って思いました(笑)。

──真山さんはいかがですか?

真山:思い出深いというか、インタールードの「マブいラガタイフーン」は私たちとしては初めてのレゲエ挑戦で。私はラップがすごく苦手で、本当に憂鬱だったんですよ。でも、雰囲気でいいよって言われて、あまりリズムを気にせずにやったら“ラク〜な感じ”で録れました。結果的には楽しかったです。

──初回生産限定盤Aには「氣志團万博2015」の模様を収録したBlu-rayも付いてきますよね。見所を教えてください。

真山:私たちが今まで出させて頂いたシングル全曲を含む20曲をノンストップで歌っています。メドレーなんですけど、25分くらい水も飲まずに。

柏木:そのレッスンをしたのが前日だったんだよね。

真山:そう、死ぬかと思った。

柏木:前日に20曲のメドレーを全部頭に叩き込んで。頭パンパンだったんです。でも、晴れたし、良かった。

真山:次から次へと曲が変わるから、お客さんも付いてくるのが大変だったと思います。

柏木:そういったお客さんは、今回のBlu-rayで確認してもらえたらと思います。

──4月からは全国ツアーも予定されていますよね。最後に意気込みをお願いします。

柏木:ツアーは7月まであるんですけど、今まで行ったことのない所も行きますし。『穴空』を聴いて来てくださる方にも、初めてツアーに来てくださる方にも、ライブでCDとはまた違うところを感じて欲しいです。エビ中のライブは、かなり盛り上がれると思うのでぜひ楽しみにしていてほしいです。

真山:今回、「Keikiiiiツアー」と題して、北は北海道から南は沖縄まで廻らせて頂きます。特に香川県など、初めてのところも含まれているし、今までエビ中を気になっていたけど、足を運ぶ機会がなかった皆さんにも会いたいなと思っています。それで、ライブを見てくれた皆さんが、また “行きたい” って思って頂けるように頑張りたいです。景気いい感じをもっと景気良くしたいですね。
 

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『穴空(読み:アナーキー)』

2016.4.20発売

【初回生産限定盤A】
<CD+Blu-ray>
¥4,800税込(¥4,444税抜)SECL-1844~45

【初回生産限定盤B】
<2CD>
¥3,600税込(¥3,333税抜)SECL-1846~47

【通常盤】(初回仕様あり)
<1CD>
¥3,000税込(¥2,857税抜)SECL-1848

【初回生産限定盤A】
※トレカ封入(全9種のうち1種ランダム)
<Blu-ray+CD>

【初回生産限定盤B】
※トレカ封入(全9種のうち1種ランダム)
<2CD>

【通常盤】
※トレカ封入(全9種のうち1種ランダム)
<1CD>

 


【CD収録曲】
1. 埋めてあげたい(Interlude)
台本・演出:土屋亮一(シベリア少女鉄道)

2.ゼッテーアナーキー
作詞・作曲・編曲:ABEDON

3.春休みモラトリアム中学生
作詞・作曲:尾形回帰(HERE) 編曲:尾形回帰(HERE)・西井慶太

4.ポップコーントーン
作詞・作曲・編曲:田村歩美(たむらぱん)

5.面皰
作詞・作曲:吉澤嘉代子 編曲:石崎光(cafelon)

6.エビ中出席番号の歌 その2
作詞・作曲・編曲:前山田健一

7. マブいラガタイフーン(Interlude)
作詞:MTG(CASIOトルコ温泉)・PKNY(CASIOトルコ温泉)
作曲・編曲:MTG(CASIOトルコ温泉)

8.夏だぜジョニー
作詞・作曲・編曲:RYO from ORANGE RANGE、シライシ紗トリ

9. MISSION SURVIVOR
作詞・作曲:首藤義勝(KEYTALK)編曲:鈴木雅也

10.ナチュメロらんでぶー
作詞・作曲・編曲:田村歩美(たむらぱん)

11. あな秋いんざ夕景(Interlude)
台本・演出:丸山博久

12.ポンパラペコルナパピヨッタ/五五七二三二〇
作詞:田中直基 作曲・編曲:菅野よう子

13.お願いジーザス
作詞・作曲:加藤慎一(フジファブリック) 編曲:フジファブリック

14.全力☆ランナー
作詞・作曲・編曲:杉山勝彦

15.スーパーヒーロー
作詞:YuReeNa 作曲:kzm 編曲:CHOKKAKU

16.参枚目のタフガキ
作詞・作曲:前山田健一 編曲:CMJK


【初回生産限定盤A】Blu-ray
エビ中ヒストリーメドレー @氣志團万博2015
(シングル全曲網羅したノンストップ20曲のアナーキーなパフォーマンスを収録!!)

【初回生産限定盤B】CD
年忘れ大学芸会2015 Live atさいたまスーパーアリーナ
初日の熱いパフォーマンスを厳選して1枚のライブCDに凝縮!

<特典>
■トレーディングカード
※9種のうち1種ランダム封入
対象商品:初回封入特典(初回生産限定盤、通常盤)

私立恵比寿中学(しりつえびすちゅうがく)

2009年8月結成、スターダストプロモーション芸能3部に所属するアイドルグループ。通称「エビ中」。「king of 学芸会」の異名を掲げ活動中。
2012年5月5日「仮契約のシンデレラ」でメジャーデビュー以後、全シングルがオリコントップ10入りを記録。昨年末には、エビ中史上最大規模となるワンマンコンサート『年忘れ大学芸会2015「エビ中のオールアトラクスター」』を、さいたまアリーナにて2DAYS開催。
2016年4月20日に、3枚目となるフルアルバム『穴空(読み:アナーキー)』を発売。また、同作を引っ提げて4月より全国TOURを行う。アリーナクラスのコンサートから、夏の単独野外フェス、各メンバーのバラエティ、映画、舞台、モデルなど多岐に渡る活動で、「ブレイク必至」の存在として注目を浴びている。

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