【動画付き】キーボード女子達の本音を座談会形式で収録!

ライブ会場での可愛いを独り占め
ローランド JUNO-DS をチェック!

ライブ会場での可愛いを独り占めローランド JUNO-DSをチェック!

2016/05/31


ワンタッチで呼び出せる多彩な音色、ステージ映えする見た目の可愛いさ、電池駆動に対応した軽量設計など、ローランド「JUNO-DS」にはライブステージでの演奏に欠かせない要素がシンプルかつスマートに詰まっています。ここでは、「JUNO-DS」の使い勝手を解説するとともに、キーボード女子達の生の声を座談会形式で調査。なぜ、「JUNO-DS」が人気なのか、その理由に迫ってみましょう!

文:平沢栄司 写真:小貝和夫

人気の理由1:バンドに欠かせない定番サウンドが充実、音色選びもスムーズ!


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もはやキーボードからいろんな音が出せるのは当たり前のこと。ポイントは、バンドで使える音色があるか、そして、その音色選びが簡単にできるかという点でしょう。JUNO-DSには、ピアノやエレピ、オルガンといった定番サウンドからストリングスやブラス、パッドやリードといったものまで、ジャンルを問わず使えるプリセット音色が豊富に用意されています。
 

各音色は、ピアノなど楽器のカテゴリーをボタンで選択した後、その中の候補を聴き比べながら選択できるので、イメージしている音色がすぐに見つかる。また気に入った音色を「FAVORITE」に登録しておけば、以後はボタン一発で呼び出すことができる。スタジオやステージでパッと音色を切り換えたい場面で使うと便利だ
 

人気の理由2:ブラック or ホワイトから選べるシンプルなデザインのボディ!


次に注目して欲しいのはキーボードの見た目です。JUNO-DSでは、シックで落ち着いた定番のブラックに加えて、ステージ上で映えるホワイトが用意されています。どちらも無彩色なので、衣装を選ぶときに色の相性で悩まないでいいところもポイント。

また、JUNO-DSでは明るく見やすいディスプレイを中央に、弾きながら操作したいツマミ類は左に、パッドなどライブ・パフォーマンスに関するものを右に配置し、自然と手や目がいくので暗いステージ上でも安心して操作できるのも特徴です。
 

白いボディは暗いステージの中でも目立つし、ライトに照らされてカラフルに輝いている。無彩色だから、どんな色のステージ衣装とも相性がいい

人気の理由3:軽量で電池駆動もOKだから、持ち運びや設置が超ラクチン!


布製のケースが軽くておすすめ。シールドやACアダプターがポケットに入るし肩にかければ他の荷物を持っての移動も楽勝だ

電源は単3電池8本でOK。省電力設計だからスタジオやステージで電池切れを心配する必要はない。もちろん、小型軽量の付属ACアダプターを使って電源を取ることもできる

 

他のメンバーと比べて荷物が大きくて重いから移動が大変というのは過去の話。61鍵モデルとしては小型で、しかも、重量はわずか5.3kgと軽量級。ギタリストのようにソフトケースに入れて肩にかければ、徒歩や電車での移動も苦になりません。

また、スタジオやステージに着いた後に悩まされる電源の確保もJUNO-DSなら問題ありません。単3電池8本で駆動できるため、コンセントの場所を気にすることなく好きな所にパッと置いたら、あとはシールドでアンプにつなげば即演奏できます。ピンと張った電源ケーブルにハラハラしたり、延長ケーブルを持ち歩く必要はないのです。

※写真のケースは撮影用であり、市販されているものではありません。

人気の理由4:ケロ声やロボ声で歌ったり、効果音を鳴らしてライブを華やかに演出!


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JUNO-DSは、マイクを繋いで鍵盤を弾けばステージ上でもロボ声やケロ声をリアルタイムで再現することができる。ライブで演奏できる曲目の幅も広がること間違いなし!
 

キーボーディストの場合、ライブ中に「効果音を鳴らしてほしい」とか「ロボ声入れたい」など、楽器以外のサウンドを要求されることも多いのでは!? でも、そんなムチャ振りにも機材を追加することなく対応できるのがJUNO-DSのスゴいところです。

パネル右側のカラフルに光るパッドでは、USBメモリー経由で読み込んだ効果音やカラオケなどの音声ファイルが再生可能。マイク入力端子にマイクを繋げば、内蔵のボコーダー機能を使ってロボ声でハモったり、生歌のピッチを矯正してケロ声にしたり、女声→男声のように音程を変更するなど歌声の加工もお任せなのです。
 

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パソコンからUSBメモリーにコピーしておいた音声ファイルを読み込んだら、割り当てたパッドをトンと叩くだけで効果音やフレーズを再生することができる
 

キーボード女子4人による座談会 「JUNO-DS試奏&本音トーク」


最後に日頃からキーボードを弾いているという女子2人と、最近キーボードを使い始めたという女子2人の計4名の女子達に「シンセに求めることは何か?」というお題で自由にしゃべってもらいました。座談会では、“シンセを弾き始めたきっかけ” や “女子ならではの苦労話” に続き、実際にJUNO-DSを試奏して、その音色や使い勝手をチェック。はたしてJUNO-DSは、キーボード女子たちをどのように救ってくれるのか? 和気あいあいとしたおしゃべりも楽しみながらご覧ください。
 

■Roland JUNO-DS:メーカー詳細ページ
 

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ローランド「JUNO-DS」

▼主な仕様

[鍵盤部]
61鍵(ベロシティー対応)
[音源部]
●最大同時発音数:128音 ●パート数:16パート
●プリセット・メモリー(パッチ:1200 以上/ドラム・キット:30 以上/パフォーマンス:64)
●ユーザー・メモリー(パッチ:256/ドラム・キット:8/パフォーマンス:128/フェイバリット:100)
●ウェーブ・エクスパンション・スロット(スロット数:1) ●サンプル・インポート(ファイル・フォーマット:WAV=44.1kHz、16ビット)
●エフェクト(マルチ・エフェクト:3系統、80種類/コーラス:3種類/リバーブ:5種類/マイク・インプット・リバーブ:8種類)
[オーディオ・ファイル・プレーヤー部]
再生可能フォーマット
(オーディオ・ファイル:WAV、AIFF、MP3)
[その他]
●リズム・パターン(プリセット:30グループ×8)
●アルペジオ(プリセット:128) ●外部メモリー:USB MEMORY(USB2.0 Hi-Speedフラッシュ・メモリー対応)

[外形寸法 / 質量]
●幅 (W):1,008 mm ●奥行き (D):300 mm ●高さ (H):97 mm ●質量:5.3kg


▼価格:73,000円(+税)

メーカー詳細ページ

■知っておきたいライブ演奏に便利な機能 その①
オクターブの変更やキーのトランスポーズ!

選んだ音色が演奏する音域に合わないときのオクターブのアップ/ダウンや、弾きやすいキーに転調するトランスポーズもパネルのボタン操作ですぐに設定できます。例えば、今日はボーカルの調子が悪いから半音下げで…なんて言われても、慌てることなく涼しい顔でパッと対応できるわけです。また、アップテンポの曲や速いフレーズを弾くときに「音の立ち上がりを速くしたい」、歯切れいい演奏にするため「余韻をもう少し短くしたい」、曲の雰囲気に合わないので「音色を柔らかく/明るくしたい」といった調整は、演奏しながらパネルの左にあるツマミを回すだけで簡単に行なえます。

■知っておきたいライブ演奏に便利な機能 その②
異なる音色を同時にプレイ可能!

JUNO-DSには「鍵盤の右側と左側に異なる音色を振り分ける(SPLIT)」 「同時に複数の音を鳴らす(DUAL)」という便利な演奏モードが用意されています。操作は簡単。専用ボタンを押すとモードが切り替わるので、あとはディスプレイを見ながら組み合わせる音色を選べば準備完了。作成した音色の組み合わせは「FAVORITE」に登録すれば通常の音色と同様にボタン一発で呼び出すことが可能です。なお、組み合わせた音色の音量バランスは、パネル左のスライダーでいつでも調整することができます。


[撮影モデル]

156(イチゴロック)

若園美咲(Vo)、小林さと(G)、冨田学美(B)、草川美聡(Key)、久保このみ(Dr)。
協力:ミュージックスクールウッド

[座談会参加メンバー]

左から菊地かれん、井上由貴、奥住美穂、多賀文音
協力:尚美ミュージックカレッジ専門学校

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