【宅録機材カタログ2016】
楽曲制作が手軽にできるシンセ(ローランド編)
楽曲制作が手軽にできるシンセ(ローランド編)
2015/12/02
ローランド
JD-Xi
オープンプライス(¥50,000前後)
JD-Xiは、モノフォニック仕様のアナログ音源とデジタル音源(Super-NATURALシンセ音源)の両方のサウンドエンジンを搭載し、同社のシンセとしては初となるミニ鍵盤を採用したコンパクトで高性能なシンセサイザーだ。リアルタイム録音とステップ録音に加えて、16 個のボタンを押すだけで手軽にリズムが作れる「TR- REC」を備えたパターンシーケンサーや、ボコーダーも装備。さらに、ギターを直接接続できるUSBオーディオインターフェイス機能も搭載しているコンパクトで多機能なモデルだ。
写真上からJP-08、JU-06、JX-03
Boutiqueシリーズは、ローランドの歴代の名シンセをモチーフにしたコンパクトなシンセで、JUPITER-8をモデルにしたJP-08、JUNO-106をモデルにしたJU-06、JX-3PをモデルにしたJX-03の3機種と専用キーボードのK-25mがラインナップしている。各モデル共に最大発音数は4音で、16ステップのシーケンサーも装備しているので、本体だけでも手軽にフレーズを作り込むことが可能だ。単3形乾電池×4本かUSBバス電源で駆動し、本体にスピーカーも搭載している。
K-25mに各モジュールを組み込むとシンセ好きの心をときめかせるミニ・シンセシステムが完成する
写真上からJUNO-DS61、JUNO-DS88
JUNO-DSシリーズは、シンセの入門者でも操作できるイージーオペレーションが特徴の軽量コンパクトなオールインワンシンセだ。
本体に8トラックのパターンシーケンサーや8個のフレーズパッドを装備し、本体だけで簡単に音楽制作が行なえる。さらにマイクインとUSBオーディオインターフェイス機能を装備し、本機の高品位な音色をバックにボーカルをパソコンに録音することも可能だ。なお、61鍵の「JUNO-DS61」と88鍵の「JUNO-DS88」の2種類のモデルが用意されている。
電源は単3形の充電式ニッケル水素電池×8本でも駆動するので、スタジオやライブ会場に持ち運んで演奏できる
USBオーディオインターフェイス
ローランド CAPTUREシリーズ
QUAD-CAPTURE オープンプライス(¥26,000前後)
DUO-CAPTURE EX オープンプライス(¥17,000前後)
写真上からQUAD-CAPTURE、DUO-CAPTURE EX
CAPTUREシリーズは、高音質なマイク録音が行なえるマイクプリ「VS PREAMP」を搭載した人気のUSBオーディオインターフェイス・シリーズだ。中でも入門者にオススメなのが、4イン/4アウトのQUAD-CAPTUREで、24ビット/192kHzという上級モデルと変わらない高音質録音が行なえる他、ギターとコンデンサーマイクの両方に対応したコンボジャックを装備している。
また、単3形乾電池×3本で駆動し、iPad(※)と組み合わせて手軽な宅録システムを組める2イン/2アウトのDUO-CAPTURE EXもラインナップしている。なお、両モデル共にエイブルトンのDAWソフト「Live Lite」を付属している。
※iPadとの接続には、Apple iPad Camera Connection Kit、またはLightning-USB カメラアダプタが必要。
●問:ローランド㈱お客様相談センター ●TEL:050- 3101-2555
●http://www.roland.co.jp
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