2016年注目の宅録ブランド&製品を一挙公開!

GENELEC(ジェネレック)【世界で初めてプロ用アクティブモニターを開発したスピーカー専門ブランド】

GENELEC(ジェネレック)【世界で初めてプロ用アクティブモニターを開発したスピーカー専門ブランド】

2016/04/13


【ブランド プロフィール】

フィンランドの広大な自然に恵まれた環境下にジェネレックの本社がある

ジェネレックは世界で初めてプロフェッショナル・モニタリング用のアクティブ・モニタースピーカーを開発・実用化したスピーカーの専門ブランドです。パワーアンプとスピーカーユニットを1つの筐体に収めるアクティブタイプという仕様は、現在ではモニタースピーカーの主流となっています。


同社の製品は、世界中のレコーディングスタジオにメインモニターとして導入されており、その正確なサウンドが多くのプロに支持されています。そして、現在もモニタリングに必要な「フラットでニュートラルな原音に忠実な音質」を目指して製品を開発しています。

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ジェネレック製品が導入されているレコーディングスタジオ「Musikkitalo / Helsinki」

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同じく同社製品が導入されているスタジオ「Sonar Arquitectura de sonido」

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当初はフィンランド国営放送用に製作されたジェネレックのファーストモデル「S30」 。その後、2006年までマイナーチェンジを繰り返しながら生産され続けた名器だ

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アクティブ・ニアフィールド・モニターのスタンダードとなった「1031A」。1991年の発売当時より現在まで、アメリカや日本をはじめ世界中のレコーディングエンジニアが愛用


【注目モデル】

8000シリーズ

設置場所に合わせて音質を微調整することが可能な
ディップスイッチを搭載した「8000シリーズ」

「8000シリーズ」は、宅録から大型のレコーディングスタジオのニアフィールド・モニタリングにまで最適な2ウェイタイプのアクティブ・モニタースピーカーです。

アルミダイキャスト製の丸みを帯びたエンクロージャー(筐体)や特徴的なゴム脚、内部にパイプを入れ込んだバスレフポートなどの同社オリジナルのテクノロジーが、モニタリングをするのに理想的な、歪みのないフラットな音質を実現しています。

また、音質調整用のディップスイッチを搭載しており、設置場所に合わせて音質の微調整をすることができます。


【注目技術】

スピーカーの設置位置や部屋の環境に合わせて
最適な再生音を作ってくれる画期的なシステム「SAM」

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DSPシステムで使用するスピーカーマネージメント・ソフト

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ジェネレックが提唱する次世代のモニタリングシステム「SAM(SmartActive
Monitor)」には、使用する部屋の音響特性を大幅に改善する「オートアライメント」という機能が搭載されています。

これは、専用のマイク・インターフェイス・アプリケーションソフト(スピーカーマネージメント・ソフト)の「GLM」を使用して、L/Rのレベルや音の遅延、ディレイ、周波数特性を解析し、自動で音響の補正を行なうことで、その部屋に最適なモニタリング環境を作ってくれるという画期的な機能です。そのため、どのような設置条件でもニュートラルなバランスで音を再生してくれるのです。


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