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【2023年最新版】ギターが気持ち良く鳴るモニタースピーカー11選
【2023年最新版】ギターが気持ち良く鳴るモニタースピーカー11選
2022/05/18
JBL
LSR305
オープンプライス(¥16,000前後/1本)
●問:ヒビノ㈱ ヒビノプロオーディオセールス Div.
●TEL:03-5783-3110 ●http://proaudiosales.hibino.co.jp/
レンジが広くて明瞭度も高いスッキリした印象
大串:僕はこのモデルを普段から使っています。下から上までどの帯域もキレイに鳴っていて、とにかく原音に忠実なスピーカーですね。持ってみるとビックリするぐらい軽いんですけど、ローもしっかりと出ているんですよ。
山口:ギターを弾くと音にスピード感があって、レンジが広いし明瞭度も高いので、弾き手のニュアンスをきちんと再現してくれます。音質的にはフェンダーのようなオープンバック・タイプのアンプを思わせる、スッキリしたサウンドですね。音量を下げてもハイとローのバランスが変わらないので、小音量でしか鳴らせない宅録にもオススメです。
大串:音質調性トリムでハイを+2dBにすると気持ちいいですね。
山口:+2dBにすることによって持ち上がる帯域が、シャリシャリするところではなくて、音がズンと前に出てくる周波数帯になっているんですよ。
大串:定位感も良くて、中央にもう1台スピーカーがあるのかと思うほど、センターのボーカルがド真ん中で鳴るんです。コストパフォーマンスが非常に高いですし、オールジャンルで使えるビギナーにもオススメのモデルです。
ツイーターに接続されたJBL独自の「イメージコントロール・ウェーブガイド」により、スピーカーの外側に伸びるほどの広いステレオ音場を作り出せる
リアには音質コントロール用のトリムスイッチが用意されており、ハイとロー共に±2dBの調整ができる。効き自体も非常にいい
【製品概要】「LSR305」は、新開発の「イメージコントロール・ウェーブガイド」を搭載した、広いステレオ音像の再現と、奥行きのある音場の描写に優れたモデルだ。リスニングポイントが非常に広く、スピーカーの前に立つ位置や部屋の音響特性などに左右されない、正確なモニタリングが行なえるように設計されている。
【SPEC】●ウーファー:5インチ ●ツイーター:1インチ ●出力:41W(HF)+ 41W(LF) ●周波数特性: 43Hz〜24kHz ●クロスオーバー周波数特性: 1,675Hz ●最大音圧レベル:108dB ●外形寸法:187( W)×298(H)×242(D)mm ●重量: 4.9kg
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