ジェネレック|モニタースピーカー|コンパクトSAMシリーズ8330A・8320A

自宅でのアレンジやミックスに自信が付く!モニタースピーカーの選び方

自宅でのアレンジやミックスに自信が付く!モニタースピーカーの選び方

2015/11/26


宅録の必須アイテム、モニタースピーカー。アレンジやミックスをする際にはモニター環境によって作品の出来に良し悪しが出ます。では、どんなモデルを選べばいいのでしょうか?

ミックスをするならフラットに再生できるスピーカーが必要

 モニタースピーカーを購入する際、音の個性や自分の好みでモデルを選んでも特に問題はないのですが、質の高いミックスを行ないたいのであれば、自分好みの音が出るだけのスピーカーでは不十分です。サウンドに色付けのない、「フラットな音」で再生できるモニタースピーカーをセレクトする必要があります。

楽器の演奏をモニタリングするだけなら、自分好みの音が鳴るモニタースピーカーを選べばいい

ミックスをする時はフラットな音のモニターを使う方が、再生環境に左右されない高品質な作品が作れる

 

「フラットな音」ってどんな音?

 フラットな音とは、「低域や高域などに偏っていない音」ということです。ただし、フラットな音かどうかを耳で聴いて判断するのは容易ではありません。

 プロのスタジオなら、スピーカーを所定の位置に置けばフラットな音で再生されますが、家の場合、吸音材を壁に貼ったりしてサウンドを調整しないと、どんなにいいスピーカーでもフラットな音では再生されません。また、吸音材を貼ってみても、フラットな音の基準(正解)を知らなければ、「低音が出過ぎているような気がするかも……???」という感じの曖昧な判断になってしまいます。

チューニングをしないままスピーカーを鳴らすと、部屋の音響の影響を受けて周波数特性が大きく乱れてしまう。これではフラットな音でモニタリングできない

吸音パネルなどを使ってチューニングすることで、フラットなモニタリングが可能になる。だが、耳だけを頼りに正確にチューニングをするのは至難のワザだ


 

どこでもフラットな音が再生できるスピーカー「8320A/8330A」

 そこでオススメなのが、ジェネレックのコンパクトSAMシリーズ「8320A/8330A」です。このスピーカーは部屋の響きを測定・分析し、自動で出音をチューニングしてくれるので、すぐにフラットな音で再生できる環境が整います。本機から再生される音を聴けば、フラットな音がどんなものかを知ることもできるでしょう。そういう意味では、ミュージシャンに向いている製品だと言えます。

ウーファーの口径が4インチの8320A(¥220,000)と、5インチの8330A(¥300,000)がラインナップしている。※上記はGLMキットを同梱したバンドルパックの価格です

①インターフェイス、②マイク、③ソフトで構成される「GLMキット」を使って部屋の響きを測定し、モニタースピーカーの出音を補正する

 

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