「Czecho No Republic」のタカハシマイ(シンセサイザー/パーカッション/コーラス)がチェック!

ヤマハの新しいモニタリングヘッドホン「HPH-MT7」が2色同時に登場

ヤマハの新しいモニタリングヘッドホン「HPH-MT7」が2色同時に登場

2015/12/21



HPH-MT7
オープンプライス(¥20,000前後)
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HPH-MT7W
オープンプライス(¥20,000前後)
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11月18~20日に行なわれたイベント「Inter BEE」で、ヤマハがヘッドホンの新製品「HPH-MT7」を発表しました。従来のHPH-MT220とHPH-MT120の間に位置するモデルで、ブラックに加えてホワイトも用意されています。Czecho No Republicでシンセサイザー/パーカッション/コーラスを担当するタカハシマイさんに、音質や装着感をチェックしてもらいました。

▶スペック
●形式:密閉ダイナミック型 ●再生周波数特性:15Hz~25kHz ●インピーダンス:49Ω ●最大入力:1,600mW ●出力音圧レベル(1kHz ):99dB SPL /mW ●ドライバ:Φ40mm、CCAWボイスコイル ●ケーブル:3mストレートコード(3. 5mmステレオミニプラグ) ●重量:360g ●付属品:6. 3mmステレオ標準プラグ変換アダプター、キャリングバッグ

タカハシマイ(Czecho No Republic)が語るHPH-MT7Wサウンドインプレッション

楽器の音が多く重なるサビでもそれぞれの音が鮮明に聴こえてきます


タカハシ マイ

Czecho No Republicのシンセサイザー/パーカッション/コーラス担当。当初はサポートとしての参加だったが、2013 年1月1日より正式メンバーとしてバンドに加入し、同年10月には日本コロムビアよりメジャー1stアルバム『NE VERL AND』をリリース。2015年の9月には最新アルバム『Santa Fe』を発表している。なお、アーティスト以外にモデルとしての顔も持っている。


『Santa Fe』
日本コロムビア/COCP-39172
¥2,800 発売中

──今回、実際に新製品のHPH-MT7Wのサウンドや装着感などを試してみていかがでしたか?

タカハシ:まず、見た目がかわいくて、すぐに気に入りました(笑)。音質的には、1つ1つの音がすごく自然で、クリアに聴こえてくるのがいいですね。ヘッドホンによっては低音が強く出過ぎたり、ダイナミックに聴こえ過ぎたりするものがあるんですが、このヘッドホンは違いました。今回は、いつも聴いている大好きなアーティストの曲をiPhoneで聴いてみたんですけど、特に楽曲のサビとか、楽器の音が多く重なるセクションでも、それぞれの音が鮮明に聴こえてきて、「あっ!こんな音が入ってたんだ!」ってビックリして、改めてじっくり聴き込んでしまいました(笑)。本当に音がリアルに聴こえるので、楽曲のアレンジの勉強にもなりますね。少し試しただけでも細かい音が聴き取れることがすぐにわかりました。

──タカハシさんが実際に感じられたHPH-MT7Wの音質の傾向をもう少し詳しく教えてください。

タカハシ:高音にキツさがなくて、演奏の抑揚とか低音の解像度もわかりやすいので、自然に聴くことができました。左右の広がりや奥行き感とかも、バンドが鳴らしている音がそのまま聴こえてくるイメージですね。例えば、広がり具合や周波数帯域に色付けがあるタイプのヘッ ドホンだと、どこかしらの音が聴こえなくなってしまうことがあるんですけど、HPH-MT7Wは全部の音がちゃんと聴こえてくるフラットなサウンドなので、アーティストさんの意図した音がダイレクトに伝わってくるように感じられたのがうれしかったです。

この日の試聴では、普段からリスニングで愛用しているiPhoneを使い、the do、kishi bashi、bornsという聴き慣れているアーティストの楽曲を聴いて音質のチェックを行なった

──では、リバーブやディレイなどのエフェクトのかかり具合や聴こえ方はいかがでしたか?

タカハシ:普段使っているヘッドホンではわかりにくかった微妙なエフェクトとか、ミックスやアレンジの細かい部分まで聴こえてきました。なので、レコーディングやアレンジで安心して使える、音楽制作に向いたヘッドホンという印象を受けましたね。

──iPhoneでチェックする以外に、今回はマイクをミキサーに挿して、ご自身の歌声のモニタリングでも試されていましたが、いかがでしたか?

タカハシ:HPH-MT7Wで聴くのと、家で使っているヘッドホンで聴くのとでは全然違いましたね。普段使っているヘッドホンだと、低い声とか高い声を出した時に聴こえ方が変わってしまって、本当に自分が出したいニュアンスで歌えているのかが不安で、録音後にモニタースピーカーで再生して確認する必要があったんですね。でも、このヘッドホンを使ってみたら、声の高低のバランスの差も感じないですし、ニュアンスがとても聴き取りやすくて、とても歌いやすかったです。あと、音程感もわかりやすかったですね。他に比べるヘッドホンがないくらい、自然な音でモニターしながら歌えたのがとても好印象でした。

Czecho No Republicではボーカルとコーラスを担当しているタカハシマイ。ミキサーにHPH-MT7Wとマイクをつなげて試聴したところ、歌のニュアンスがわかりやすかったという

──HPH-MT7Wはイヤーパッドの遮音性の高さも売りなのですが、その点はどう思われましたか?

タカハシ:ほとんど外からの音が入ってこなかったですね。これなら音漏れも少ないでしょうし、ボーカルとかのレコーディングにもピッタリだと思いました。

──では、実際に着けてみた際の装着感はいかがでしたか?

タカハシ:しっかり頭と耳を覆ってくれて安定感がありますし、ガッチリした作りになっていて、適度な重さもあるので安心感がありますね。あと、口を広げて歌っていると、位置がだんだんズレてきちゃうヘッドホンもあるんですけど、これはイヤーカップの角度が変わるように なっているので、口が動いてもズレなくて、常に安定した装着感が得られるのがいいですね。直接肌に当たるイヤーパッドの感触も違和感がまったくなくて、とても気持ちいい肌触りでした。

──最後に、このヘッドホンをどんな人にオススメしたいですか?

タカハシ:特に宅録をしている人にオススメしたいですね。最近、私の周りでも宅録ブームで、女の子も自宅で録音を楽しんでいる時代なので、そんな人達に「デザインもかわいいこのヘッドホンを絶対使うべきだ!」って伝えたいです(笑)。そのくらい宅録には理想的なヘッドホンだと思います。早くこのヘッドホンを使って、曲を作ってみたいです!

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