リスニング環境の向上にも最適! コンパクトなオーディオインターフェイス

【注目製品レビュー】オーディエントiD4

【注目製品レビュー】オーディエントiD4

2018/02/13


iD4

ビートルズやエド・シーランのレコーディングで活躍したブランド、audient(オーディエント)が開発した小型インターフェイス

オーディエント
iD4

オープンプライス(¥23,800前後)
問:問:㈱オールアクセス
pedal@allaccess.co.jp
http://allaccess.co.jp
 

「iD4」は、「最高品位のAD/DAコンバーター」と「同社のレコーディングコンソールASP8024直系のマイクプリ」、「JFET独立チャンネルのDI」を搭載している、完全プロ仕様の“Creator's Box”です。

「クラス最高峰の革新的なプロ機器を、購入しやすい価格で提供する」という同社の理念は、このiD4にも受け継がれています。2万円台でこの性能を実現した同社のテクノロジーは驚きのひとことです。
シンプルな操作性でありながらプロの現場で通用するサウンドクオリティを持っていて、それは多くのプロエンジニアやミュージシャンが愛用していることでも証明されています。

Windows、Mac、さらにはiOSにも対応していて、動画配信など今のニーズに合った使い方ができることが、選ばれる重要なポイントなのでしょう。例えば、DI入力に直接ギターを接続して「弾いてみた」の収録をしたり、マイク入力とDI入力の2チャンネルを使って弾き語りのレコーディングを手軽に行なうこともできます。また、本機は入力音のダイレクトモニタリングにも対応しています。

さらに、ヘッドホンアンプ用に24ビット/96kHz対応の専用DAコンバーターを搭載しており、高音質でミックスなどの作業が行なえるプロクオリティのサウンドは、リスニングやモニタリングにこだわる人に最適です。
USBバスパワー駆動のコンパクトなボディなので、「出先でもDAWソフトでミックスをしたい」、「パソコンやタブレットで音楽を高音質で再生したい」というユーザーに最適な逸品だと思います。
 

ヘッドホン専用DAコンバーターを備えているので、他のモデルにありがちな「サー」などのノイズに悩まされることなく、最高の環境でリスニングを楽しめる。ミニとフォーンの2種類あるヘッドホン端子も親切だ

同社のコンソール直系のClass-Aマイク・プリアンプを採用。超低ノイズ&超低歪みの上質なサウンドで録音でき、マイクの性能も最大限に活かしてくれる

クラシックな真空管回路をベースにデザインされたDI入力は、非常に倍音が豊かでリッチなサウンドを生み出す。ギターをダイレクト接続しても細い音にならないJFET Class-Aディスクリート回路を採用

 

ブランド紹介

 

 

 

英国のレコーディング機器ブランド「audient(オーディエント)」のコンソールは、ビートルズでお馴染みの「アビーロード・スタジオ」、ピート・タウンゼントの「イールパイ・スタジオ」、フロリダ州の「フルセイル大学」など、世界中の数多くの有名なスタジオに導入されている。低消費電力でトラブルが少なく、高音質とデジタル対応設計が魅力。まだまだ世界中のスタジオに導入されていくアナログ卓の雄とも言える存在だ。
 

 

姉妹機種

iD14

iD14

iD14

iDソフトウェア

「iD14」はiD4の上位機種です。2つのマイク入力とADAT入力を搭載し、ステレオ入力や最大8チャンネルのADATデジタル入力にも対応しています。モニターをコントロールする「iDソフトウェア」を使えば、モニターバランスやCUE出力など、プロの現場さながらのモニタリング環境をパソコン上で構築できます(オープンプライス/¥40,000前後)。

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