ユニバーサル・オーディオ「Apollo X」のDNAを継ぐ

超高音質デスクトップ・オーディオインターフェイス、
Apollo Twin XとApollo x4が登場!

超高音質デスクトップ・オーディオインターフェイス、Apollo Twin XとApollo x4が登場!

2019/12/15


ユニバーサル・オーディオから人気のDSPオーディオインターフェイス、「Apollo」シリーズの新製品が3モデル発表されました。いずれも宅録環境に最適なデスクトップモデルです。そのラインナップを見ていきましょう。

Apollo Twinの外観はそのままに音質がグレードアップ

今回発表されたのは、Apollo Twin MKⅡの後継機種にあたる「Apollo Twin X」と、より多くの入出力数を持つデスクトップモデル「Apollo x4」です。Apollo Twin XにはDSPコア数が2つの「DUO」と4つの「QUAD」があり、Apollo x4はQUADの1モデルのみがラインナップされています。

両機種共に最大の注目ポイントは、ハイエンドモデルApollo Xシリーズ級の高音質を、デスクトップモデルで実現したことです。Apollo Xは129dB(x6/x8/x8p)もしくは133dB(x16)のダイナミックレンジを持つ最上級のDAコンバーターを搭載しています。今回発表された2機種はそれに迫る、ダイナミックレンジ127dB、歪み率−117dBのDAコンバーターを搭載。実際にサウンドを比較しても遜色のないクオリティを、コンパクトなサイズで実現しました。

Apollo Twinの既存ユーザーの中には、「Apollo TwinのサイズでApollo X並みの音質だったら完璧なのに!」と密かに思っていた人も多いのではないでしょうか。今回のApollo Twin Xは、まさにそんなニーズを満たすために誕生した待望のモデルだと言えるでしょう。

また、両モデル共にThunderbolt 3接続に対応しており、最新のアップルMacBook Proなどと変換ケーブルなしで接続することが可能です。

apollo twin x

Unison対応マイクプリを2基搭載した、24ビット/192kHz対応の10イン/6アウトモデル。レコーディングやミキシング、マスタリングにすぐに使える14種類のUADプラグインをバンドルした「Realtime Analog Classics」が付属する。※Unison=プリアンプなどにおいて重要なインピーダンスやゲイン、アナログ回路のふるまいなどを忠実にエミュレートし、Apollo Xのマイク/Hi-Zインプット回路を制御する技術

apollo twin x back

Apollo Twin Xのリアパネル。Windows PC/MacとはThunderbolt 3で接続し、バス電源ではなく付属の電源アダプターで動作する。アナログインは2チャンネル、アナログアウトはモニターアウト/ラインアウト/ヘッドホンアウトの計6チャンネルを搭載

4基のUnisonプリアンプを持つクリエイター向きのモデル

完全な新機種として登場したApollo x4を詳しく見ていきましょう。

作・編曲やトラックメイク、ミキシングなどを行なうクリエイターにとって、従来はラック型のApollo x6(アナログライン6イン/6アウト)が手頃なモデルでした。それに対して新しいApollo x4は、形状がデスクトップへの据え置き型で、アナログライン4イン/4アウトを搭載。こちらもホームスタジオで作業をするクリエイターにピッタリのモデルだと言えます。

しかも、Apollo x6がUnisonマイクプリを2基搭載しているのに対して、このApollo x4は4基も搭載。これなら、例えばギターやベース、複数のマイクをすべて接続しておいて、自由に持ち替えながら制作を進めていくことが可能です。しかも、各チャンネルにUnison対応のUADプラグインをかけ録りすることができます。

また、ヘッドホンアウトを2つ搭載している点も気が利いています。「人を呼んで作業する時にヘッドホンアウトが2つ欲しい」と思っていたApollo Twinユーザーにとっても、買い替えの動機となるのではないでしょうか。

ちなみに、Apolloのラックシリーズをすでに所有しているなら、Apollo Twin X/Apollo x4共に、チャンネル数を拡張するためのエキスパンダー兼リモートコントローラーとしても機能します。

apollo x4

4基のUnison対応マイクプリを搭載した、24ビット/192kHz対応の12イン/18アウトモデル。レコーディングやミキシング、マスタリングにすぐに使える17種類のUADプラグインをバンドルした「Realtime Analog Classics Plus」が付属する

apollo x4 back

Apollo x4のリアパネル。Windows PC/Macとの接続はThunderbolt 3で、バス電源ではなく付属の電源アダプターで動作する。アナログインは4チャンネル、アナログアウトはモニターアウト/ラインアウト/ヘッドホンアウトの計10チャンネルを備えている

Apollo Xシリーズのラインナップ

Apollo Xは、最新のエリートクラス・オーディオコンバーターを採用し、音質面を飛躍的に向上させたシリーズです。フラッグシップモデルのApollo x16は、大型スタジオの定番的インターフェイスやAD/DAコンバーターを凌ぐ、133dB(x16以外は129dB)のダイナミックレンジと、−129dB(x16以外は−119dB)という極めて低い歪み率を実現しています。また信号レベルは、コンソールやテープマシンなどの業務用機器に対応できる「+24dBu」が選択可能です(全モデル共通)。全モデルにHEXA(6)コアのDSPを搭載しており、従来の最大4コアのDSPより処理能力を50%アップ。より多くのUADプラグインをリアルタイムで動作させることができます。

apollo x6

多入力が不要な打ち込みや映像制作向きのアナログ6インモデル「Apollo x6」。Unison対応マイクプリ×2とラインアウト×6(5.1chサラウンド対応)を装備。オープンプライス(¥243,000前後)

apollo x8

宅録における標準的なスペックと言えるアナログ8インモデル「Apollo x8」。Unison対応マイクプリ×4とラインアウト×8(7.1chサラウンド対応)を装備。オープンプライス(¥298,000前後)

apollo x8p

ドラム録音など多数のマイクを使うのに最適なアナログ8インモデル「Apollo x8p」。Unison対応マイクプリ×8とラインアウト×8(7.1chサラウンド対応)を装備。オープンプライス(¥365,000前後)

apollo x16

フラッグシップモデル「Apollo x16」。大型スタジオで必要とされる、各16chのアナログイン/アウト(DB-25/ラインアウトは7.1chサラウンド対応)を備えている。オープンプライス(¥395,000前後)

この記事の画像一覧

(全8枚) 大きなサイズで見る。

インタビュー

インタビューの記事一覧はコチラ

関連する記事

インタビュー

インタビューの記事一覧はコチラ
PAGE TOP