シンセブラスをイントロに使うアレンジの好例
涼宮ハルヒ「ハレ晴レユカイ」をのフレーズ解説
【打ち込みブラス研究 イントロ編4】
涼宮ハルヒ「ハレ晴レユカイ」をのフレーズ解説【打ち込みブラス研究 イントロ編4】
2015/10/02
様々な曲を取り上げて打ち込みのブラス・フレーズをレクチャーする「打ち込みブラス研究」のイントロ編。今回はアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』のエンディングテーマ「ハレ晴レユカイ」を例に解説しよう!
シンセブラスを使用した細かいパッセージ
シンセブラスをイントロに使うアレンジの好例。比較的アニソンで多用される、ノコギリ波を使用したシンセリードのアタックに変化を付けたような音色は、音色自体のアタックが早いので、細かいパッセージのフレーズでもハッキリと聴かせることができ、汎用性が高い。このような音色は、長い音符のモジュレーション(ビブラートなど)のかけ具合がフレーズの雰囲気を左右する。マウス入力でフレーズを打ち込み、モジュレーションをMIDIコントローラーでリアルタイムで入力すると生演奏らしくなる。
- ●参考曲:涼宮ハルヒの憂鬱ED「ハレ晴レユカイ」
同名シングル収録
ランティス
LACM- 426
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