ダンスミュージックの核となるリズムの作り方をレクチャー
“踊れる”リズム作成術(第23回:ヒップホップのリズムパターン)
“踊れる”リズム作成術(第23回:ヒップホップのリズムパターン)
2016/03/25
ダンスミュージックやその手法を取り入れたヒット曲のリズムパターンの作り方/方法論を解説する「“踊れる”リズム作成術」。今回は、「ヒップホップ」を例にビートメイクに役立つリズムパターンと音色の選び方を紹介します。
文:内藤 朗
ルーズで重いグルーヴの「ヒップホップ」のパターン
ヒップホップというジャンルの傾向として、ゆったりとしたテンポの曲が多く、シンプルなドラムのパターンが多く見受けられます。パターンを打ち込む際、ハイハットはあえて強弱やアクセントを付けないようにして、音色的にはローファイなサウンドの打楽器を中心に使用すると、ヒップホップらしさを演出することができます。
■参考音源
Kanye West「Go Getters」
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