ダンスミュージックの核となるリズムの作り方をレクチャー
“踊れる”リズム作成術(第20回:テクノのリズムパターン)
“踊れる”リズム作成術(第20回:テクノのリズムパターン)
2016/03/15
ダンスミュージックやその手法を取り入れたヒット曲のリズムパターンの作り方/方法論を解説する「“踊れる”リズム作成術」。今回は、「テクノ」を例にビートメイクに役立つリズムパターンと音色の選び方を紹介します。
文:内藤 朗
淡々と繰り返すハードな「テクノ」のリズムパターン
テクノのリズムは4つ打ちのキックが中心となりますが、ハイハットのパターンが16ビートや8ビート的なものなど様々なパターンがあります。左の例では、ハイハットをクローズとオープンに分けて指定していますが、TR-808系の音色を選び、微妙にキャラの違う2種類のクローズドハイハットで演奏すると、より本格的な感じが出せます。
■参考音源
Kraftwerk「ヨーロッパ特急」
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