ダンスミュージックの核となるリズムの作り方をレクチャー
“踊れる”リズム作成術(第17回:トランスのリズムパターン)
“踊れる”リズム作成術(第17回:トランスのリズムパターン)
2016/03/09
ダンスミュージックやその手法を取り入れたヒット曲のリズムパターンの作り方/方法論を解説する「“踊れる”リズム作成術」。今回からは、ダンスミュージックのジャンルを1つずつ取り上げ、ビートメイクに役立つリズムパターンと音色の選び方を紹介します。
文:内藤 朗
EDMの基礎となる「トランス」のリズムパターン
トランスを知ることは、EDMのリズムを理解するための近道です。リズムの特徴は、キックの4つ打ちと8分の裏に入るオープンハイハットで、ベロシティ(強弱)は一定でもそれなりに形になりますが、音色選びが最も重要なポイントになります。ローランドTR-909系のアナログ・リズムマシンの音色が必須であると覚えておきましょう。
■参考曲
Paul Van Dyk「For An Angel」(アルバム『45Rpm』収録)
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