ダンスミュージックの核となるリズムの作り方をレクチャー

“踊れる”リズム作成術(第24回:2ステップのリズムパターン)

“踊れる”リズム作成術(第24回:2ステップのリズムパターン)

2016/03/26


ダンスミュージックやその手法を取り入れたヒット曲のリズムパターンの作り方/方法論を解説する「“踊れる”リズム作成術」。今回は、「2ステップ」を例にビートメイクに役立つリズムパターンと音色の選び方を紹介します。

文:内藤 朗

 

2種類のビートを併せ持つ「2ステップ」のパターン

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2ステップは、キックとその他のパーツのグルーヴのサイクルが異なっていながら、1つのパターンとして成り立っているリズムが基本で、多くはシャッフル気味のハネたビートで演奏されています。打ち込む時は均等な16分3連で打ち込むよりも、16分裏のタイミングをグルーヴクオンタイズ(※)などで好みの感じに調整するといいでしょう。

(※)グルーヴクオンタイズ=打ち込んだデータをスウィングさせるための機能

■参考音源
MJ COLE「SINCERE」

 

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