歌のバッキングにブラスセクションを使用

Superfly「タマシイレボリューション」のフレーズを解説
【打ち込みブラス研究 バッキング編1】

Superfly「タマシイレボリューション」のフレーズを解説【打ち込みブラス研究 バッキング編1】

2015/10/02


様々な曲を取り上げて打ち込みのブラス・フレーズをレクチャーする「打ち込みブラス研究」のバッキング編。今回はSuperfly「タマシイレボリューション」を例に解説しよう!


 参考曲:Superfly「タマシイレボリューション」


Superfly「タマシイレボリューション」
収録アルバム『Mind Travel』
ワーナーミュージック
WPCL-10952


厚みのあるブラスサウンドによるバッキング


※譜例は曲のニュアンスをDTMで再現するための参考例です。

 この曲は、歌のバッキングにブラスセクションの音色を使用しており、厚みを感じさせるアレンジになっている。音数は3~4音くらいが丁度いいが、コードの構成音をそのまま重ねてもこの厚みは出せない。トップノートと最下音をオクターブでユニゾンし、その内側のハーモニーを残りの1~2音で構成するようにアレンジすると、参考曲のような雰囲気が出せる。また、長く伸びている音符の部分にエクスプレッションで抑揚を付けると、よりメリハリの効いた躍動感の溢れるバッキングになる。


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