レゲエ/スカ系のバッキング

Amy Winehouse「Our Day Will Come」のフレーズを解説【打ち込みブラス研究 バッキング編4】

Amy Winehouse「Our Day Will Come」のフレーズを解説【打ち込みブラス研究 バッキング編4】

2015/10/02


様々な曲を取り上げて打ち込みのブラス・フレーズをレクチャーする「打ち込みブラス研究」のバッキング編。今回はAmy Winehouse (エイミー・ワインハウス)「Our Day Will Come」を例に解説しよう!
 

 参考曲:Amy Winehouse「Our Day Will Come」


Amy Winehouse「Our Day Will Come」
収録アルバム『Lioness: Hidden Treasures』
ユニバーサル・インターナショナル
UICI-1102


シンプルな裏打ちのバッキングアレンジ


※譜例は曲のニュアンスをDTMで再現するための参考例です。

 レゲエやスカのバッキングでは、グルーヴを醸し出すためにコードを裏拍打ちにするのが定番のテクだ。裏拍打ちはキーボード系の音色で行なうことが多いが、参考曲ではサックスセクション系の音色を使っている。サックスセクション系の音色がない場合は、テナーサックスやアルトサックスなどのソロ楽器系の音色で代用するといい。あまりパートを増やさずに、2つ重ねる程度のシンプルなアレンジにしよう。ベロシティは抑えめにして、デュレーションを短めにすると曲のノリにマッチする。


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