スイング感のあるビッグバンド風フィルイン

東京事変「女の子は誰でも」のフレーズ解説【打ち込みブラス研究 フィルイン編2】

東京事変「女の子は誰でも」のフレーズ解説【打ち込みブラス研究 フィルイン編2】

2015/10/02


様々な曲を取り上げて打ち込みのブラス・フレーズをレクチャーする「打ち込みブラス研究」のフィルイン編。今回は東京事変「女の子は誰でも」を例に解説しよう! 


 参考曲:東京事変「女の子は誰でも」


東京事変「女の子は誰でも」
収録アルバム『大発見』
EMIミュージックジャパン
TOCT-27070


ビッグバンド風ブラス音色を使ったフィルイン


※譜例は曲のニュアンスをDTMで再現するための参考例です。

 この参考曲ではスイング感のあるビッグバンド風アレンジのフィルインが聴ける。ビッグバンドのブラスセクションはトランペット×4、トロンボーン×4、サックス×5という多人数で構成されるので、これを再現するには、本来はグループごとにフレーズを打ち込むといいのだが、ビッグバンド風の音色を活用すれば簡単だ。4~5音程度使用して、一番下をベース、その上とトップノートをオクターブないしは2オクターブのユニゾンにして、その間をコードトーンなどで補うと、レンジの広い音になる。
 


この記事の画像一覧

(全1枚) 大きなサイズで見る。

関連する記事

PAGE TOP