曲の導入部を下から支えつつ、静かにイントロを盛り上げたい時に使えるストリングスフレーズだ。メインのメロディに対して4度、6度、7度、オクターブなどのハーモニーを付け、オブリっぽいフレーズを作っている。ここでは、参考曲にならって高い声部を使っているが、歌メロのように展開させずに、1小節パターンの音程の動きとリズムを反復することで、響きがうるさくならないようにしている。打ち込む場合は、低音と高音を別パートに分けて左右に振ると、音に広がりが感じられるようになる。