汎用性の高いアレンジ

水城奈々「ETERNAL BLAZE」のフレーズを解説【打ち込みストリングス研究 イントロ編3】

水城奈々「ETERNAL BLAZE」のフレーズを解説【打ち込みストリングス研究 イントロ編3】

2015/10/03


様々な曲を取り上げて打ち込みのストリングス・フレーズをレクチャーする「打ち込みストリングス研究」のイントロ編。今回は水樹奈々「ETERNAL BRAZE」を例に解説しよう! 


 ハードなギターに絡む、性急感を持ったメロディ


水樹奈々「ETERNAL BRAZE」
収録アルバム『HYBRID UNIVERSE』
キングレコード
KIZC-1~2


ハードなギターに絡む、性急感を持ったメロディ


※譜例は曲のニュアンスをDTMで再現するための参考例です。

 この参考曲のイントロのストリングスは、ハードなギターサウンドと共にスピード感のあるフレーズで曲に強烈なインパクトを加えている。イントロの他、間奏などに入れて楽曲を盛り上げたい時などにも使える、汎用性の高いアレンジの例だ。一見、早いパッセージで複雑そうに感じるが、「左手でコード、右手でメロディを弾く」というキーボード的な解釈をしてみるとわかりやすくなるだろう。高域の右手のメロディ相当のフレーズは、リード系の音色に変えるとバンドの中でも映えるので試してみよう。

 


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