ギターやキーボードのようなリフをストリングスで弾く
aiko「恋のスーパーボール」 のフレーズを解説【打ち込みストリングス研究 バッキング編3】
aiko「恋のスーパーボール」 のフレーズを解説【打ち込みストリングス研究 バッキング編3】
2015/10/03
様々な曲を取り上げて打ち込みのストリングス・フレーズをレクチャーする「打ち込みストリングス研究」のバッキング編。aiko「恋のスーパーボール」を例に解説しよう!
参考曲:aiko「恋のスーパーボール」
aiko「恋のスーパーボール」
同名シングル収録
ポニーキャニオン
PCCA-03739
ギターの単音リフっぽいリズムカルなバッキング
参考曲は、ギターの単音、またはキーボードのトップノートで弾くようなリフを、ストリングスの音色で弾いたパターンだ。コードの構成音を中心に音が上下に動くフレーズになっているが、メロディが動く際に7th~13thあたりのテンションが絡み、心地良い響きを加えている。リズミカルな曲のバックには非常に効果的なパターンで、ストリングス単独で演奏してもいいし、ギターやキーボードとユニゾンにして厚みを出すのもありだ。いずれもアタックがハッキリした音色を選んで歯切れ良く鳴らそう。
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