“間”をうまく使ったシンプルなパターン
MONKEY MAJIK「Head Light のフレーズを解説」【打ち込みストリングス研究 バッキング編5】
MONKEY MAJIK「Head Light のフレーズを解説」【打ち込みストリングス研究 バッキング編5】
2015/10/03
様々な曲を取り上げて打ち込みのストリングス・フレーズをレクチャーする「打ち込みストリングス研究」のバッキング編。MONKEY MAJIK「Head Light」を例に解説しよう!
参考曲:MONKEY MAJIK「Head Light」
MONKEY MAJIK「Head Light」
収録アルバム『SOMEWHERE OUT THERE』
avex trax
AVCH-78037
“間”の取り方がワザありのシンプルフレーズ
画像はサビのバックで聴ける、拍の頭から白玉のコードを弾くシンプルなパターンだ。参考曲では2拍単位でコードチェンジしているが、ダラダラと2拍分を伸ばすのではなく、「1拍弾いて、1拍休む」という、反復フレーズの“間”をうまく使っているのがポイントだ。これにより、最小限の音で力強いサビを演出している。また、ボイシングはキーボード的にクローズドで鳴らすのではなく、インターバルの広いオープンボイシングにすることで、少ない音数でも厚みと広がりを得ている点に注目してほしい。
関連する記事
2016/03/27
2016/03/26
2016/03/25
2016/03/21
2016/03/19
2016/03/15
2016/03/13
2016/03/11
2016/03/09
2016/03/07
ニュース
2023/12/25
2023/12/20
2023/12/18
インタビュー
2023/03/23
2022/09/15
2022/05/26
2022/01/26
特集/レビュー
2023/04/03
レクチャー
2022/11/15
2022/11/01