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ピアノアレンジの基本テク2(ベロシティを活用する)

ピアノアレンジの基本テク2(ベロシティを活用する)

2015/10/23




 「ピアノアレンジの基本テク」第2回です。今回は、演奏ニュアンスや音量を調整する「ベロシティ」についてご説明していきます。このベロシティは「0~127」の128段階で指定します。ピアノ演奏を打ち込む際に、ただ打ち込んだだけでは各ノートのベロシティが同じ値となってしまい、不自然な印象を受けます。人間が生のピアノを弾いたニュアンスを出すためにベロシティを調整していきましょう。
 

ベロシティの調整

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 鉛筆ツールを使って打ち込んでいくと、つい忘れがちになってしまうベロシティの編集。「挿入時ベロシティ」の値が「100」などに設定されていると、常にかなりの強さで鍵盤を弾かれてしまいます。ピアノ演奏時にはベロシティーの値はどのあたりが適正か、MIDI鍵盤を強く弾いたり、弱く弾いたりいて確認してみましょう(参考までにですが、筆者は80程度が適正だと考えています)。

 

DAWソフト別 ベロシティの設定方法

※リンクはSleepfreaksサイト内のページに繋がります


記事提供:スリープフリークス

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