ダンスミュージックの核となるリズムの作り方をレクチャー

“踊れる”リズム作成術(第4回:テクノの基本パターン)

“踊れる”リズム作成術(第4回:テクノの基本パターン)

2016/02/21


ダンスミュージックやその手法を取り入れたヒット曲のリズムパターンの作り方/方法論を解説する「“踊れる”リズム作成術」。まずは基礎知識として、ダンスミュージックの主要ジャンルのリズムパターンをレクチャーします。今回は「テクノ」の基本をご紹介しましょう!

文:藤井 浩
 

テクノの基本パターン

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テクノは、シンセとドラムマシンで曲が作られる80年代に生まれたジャンルの総称で、ミニマム系やアンビエント、ポップス系など、そのタイプは多岐に渡ります。また、現在はシンセメインのポップスの楽曲を総称して「テクノ」と呼ぶこともあります。「ピコピコ」した電子音のリズミックなフレーズと、4つ打ちのリズムによるシーケンス、ディレイなどで作る立体的な空間が楽曲の特徴です。また、自動伴奏のアルペジオや、シンセのパラメーターをリアルタイムで操作するのもテクノの醍醐味です。

■参考アルバム
Kraftwerk『Minimum-Maximum』
Jeff Mills『The Messenger』



 

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