WeROCK × TuneGate特別コラボ企画
いい楽器を弾くという贅沢「大人の楽器選び」
いい楽器を弾くという贅沢「大人の楽器選び」
2016/10/21
ADA
MP-1-CHANNEL
ポール・ギルバート(MR.BIG)やカーク・ハメット(メタリカ)など、90年代には多くのスーパー・ギタリストに愛用されていた名機があった。それが、ADAのMP-1 MIDI チューブ・プリアンプだ。当時は、エフェクター・ラックに導入し、独特のトーンを出すアンプとしてアマチュア・ギタリストにとっては憧れのモデルだった。ここで紹介するのは、そのMP-1を継承してペダル・サイズにしてしまったという1台。
当時のMP-1と同じく、12AX7という真空管を2本搭載しており、内部の回路で電圧を270ボルトにまで昇圧することで、その真空管を目一杯機能させてくれる。トレブル、ミドル、ベース、プレゼンスという通常のアンプと同じコントローラーの調整幅が広く、ヴォイシング・スイッチと組み合わせることで、いろいろなサウンドが表現できる。でも、なによりも待ち望んでいたのは、この音なのだ。どんなデジタル・シミュレートでも再現不可能な本物が、ここにある。
(仕様)
¥83,000+税
●コントロール:OD1、OD2、マスター、ベース、ミッド、トレブル、プレゼンス、ヴォイシング・スイッチ ●入出力端子:インプット、アウトプット ●外形寸法:127(幅)×58.4(高さ)×137(奥行き)㎜ ●重量:800g
■問い合わせ:日本エレクトロ・ハーモニックス株式会社
(http://www.electroharmonix.co.jp)
▲メインのコントロール類がこちら。90年代を席巻したあのサウンドを作り出せる
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